木曜日の夜、息子のグループLINEが止まりませんでした
というのも、息子の中学生出身のバンドのYou Tube配信があったから。その感想が飛び交っていたのです。
「進路講演会」という、大人が仕事について中3生に向けて語る恒例行事で、なんと中学校出身のバンドのヴォーカルの子が来たのです
そりゃ一般的な話より、よっぽど心に刺さりますよね~
息子の担任の先生が呼んだそうで、講演会の後の給食に息子のクラスにサプライズ登場し、クラスメイトが何人もYou tubeに映っていました
この方、地元のラジオで番組を持っているほどお話が上手で、歌も上手いから、さぞ盛り上がったと思います。
あと、You tubeでは触れられていませんでしたが、息子の話によると、ヴォーカルの人は小学校からサッカーに夢中になっていたけど、中学生になったらクラブチームで次元が違う人に沢山会って挫折し、サッカーを諦め、学校に行くふりをして家を出た後、いつも公園で音楽を聴いて過ごしていたそうです。
そんな彼が中3の時、ビートルズ好きの先生が「誰か歌ってみないか?」という呼びかけに勇気を出して手を挙げ、中学校で歌った経験が今に繋がっている、という無茶苦茶良いお話。その恩師との再会もYou tubeでは流れていました。
学校に行きたく無いという思いをもっている子が、先輩からそんな話を聞いたら、思春期の心には刺さりますよね
さらに、別日に行われた予餞会といういわゆる「3年生を送る会」にも今度はバンドメンバー全員がサプライズ登場して体育館でライブ演奏をしたそう。さらにその歌は「卒業生のために3ヶ月作った歌」だったそう。凄い
よくぞこんな企画が成り立ったものだ。
それにしても、子供達の一生の思い出に残る企画だよな~。ほんと凄い
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