半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

子供の集中力と、それをお母さんが見守れる場所

2010年10月07日 | 素敵な家族・子供との時間
うちの奥さんが、成田の公民館で5回シリーズぐらいで行われていたボランティアの先生の子育て広場みたいなものの、最終回に行ってきました。

東京に比べて、田舎は子育て支援の施設や企画がやっぱり少ない
それは子供の数が少ないし、密度が少ないから仕方がないんでしょうが、そうだとどうしても子供とお母さんはべったりになりがち。なので、今住んでいる所よりはそういった施設や企画が多い成田にうちの奥さんは足を伸ばしていた、というわけです。

この子育て広場の内容がかなり良いようで、うちの奥さんはいつも行っていました。

そして、今回が最終回。

どんな内容だったかというと、以下のような葉っぱや花で作ったオブジェ(なんていうんでしょうかね?)をお母さんは関与せず、先生が言うことをきちんと聞いて、4歳の我が子が作ってきたのです


花を生けることができる緑色の砂の塊のような台に、花をぶすぶす刺していくわけですが、そのときに「お母さんはいかに関わらずそっと見守れるか」がお題目だったようです。

お母さん達は、子供たちの視界に入らないよう遠くに離れながら見守り、子供たちは先生の言うことをしっかり聞いて、自分達で考えてお花を刺していきます。

うちの奥さんは、つい声をかけたくなる気持ちを抑えながら見守ったそうですが、自分で花を選び、彩りや刺す角度、位置を考えながら作り上げる我が子の姿を見て、「うちの子は、こういったときは本当に凄い集中力を発揮するんだな~」と奥さんはちょっと感動したとのこと

4歳で見事な作品です

うちの子は、ブロックなどをするときは小さい時から大人でも難しいものをヒョイヒョイ積み重ねていく事が出来ていて、改めてこういった分野には大人顔向けの集中力を発揮するんだな~、ということを思いました

私は仕事に行っているので、子供と遊べるのは週末ぐらい。だから、いつも子供がすることなすこと全てが「凄い」と思えるのですが、一日中べったりの奥さんは、どうしても子供のちょっとしたことにイライラしがちです。

そんな奥さんが、ふと子供の凄さに気づく、という機会がある、そういった場を提供してくれるボランティアのグループさんの存在が、有り難いな~、素敵だな~、とも思った出来事でした
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