半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

恵みの雨

2019年05月21日 | 農的体験・生活
 久々の雨です

 畑をやっている物からすれば「久々の雨」で恵みの雨です

 一般的な暮らしをしている人から見れば、今年は雨が少ないという感覚はあまり無いのではないでしょうか?

 ここ数年、大体5月は初夏の陽気で暑い日が多く、晴天がずっと続いていたと思います。
 それに比べると、今年は何日かに1回はパラパラと雨が降っていたので、「雨が降る回数」が少ないとは感じなかった方が多いのではないでしょうか?

 ただ畑をやっている立場からする雨量が根本的に少なく、農家さん達はみんな口をそろえて今年は「雨が少ない」と言っている日々が続いていました。

 例えば、天水の田んぼを持っている農家さんが「今年は湧き水が沸かないんだよ」と困っていましたし、畑をやっている農家さんも「ちょこっと雨が降ったって風が吹いてすぐ乾いちゃうよ」という感じで、畑の土はカサカサのパサパサでみんな困っていたのです。

 そんな中でようやく久々の「まとまった雨」なのです。

 「これで畑の中まで水が浸み渡る」状態になります。これが恵みの雨となって、今までなかなか発芽しなかったものや生育が遅かった苗が、一気にぐんぐん生育すると思います。夏野菜もこの雨を契機に一気に生育すると思います。


 なんだかんだいって1年で最も忙しい5月ですが、ニラ、アスパラ、スナップエンドウの収獲の一方で、育苗したカボチャやミニトマトの苗の植え付け、オクラ、落花生、空心菜などの種まきもしています。

 先週、色々種を蒔いたのですが、畑がパサパサで落花生は全く発芽していませんでした

 一方で、暑い所が好きなオクラはちょびちょびっと発芽し始めました
 水分が無くてもちょこっとした水分があれば発芽できる力がオクラにはあるんでしょうね。
 一方で、同じ夏野菜でも本来水辺に生えるのが好きな空心菜は、落花生と同じで全く芽が動いていませんでした。

 そういう意味で、今回の雨で我慢していた落花生や空心菜が一気に芽吹くことを期待しています

 そしてこの雨が上がればまた初夏の陽気が続きます。

 野菜もそうですが草もぐんぐん伸びますよ~
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