半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

釣りの1日

2020年07月23日 | 素敵な家族・子供との時間

世の中は4連休らしく、go toキャンペーンが二転三転して大変そうですね

我が家はというと、例年、千葉の海に出かけるのですが、今年は7月頭に予約をしようとしたら宿がすべて予約完売

びっくりしてしまったのですが、コロナ明けでみんな一斉に出かけるようになったのだろうな~、と思っていました。

そうしたら、今度は「海水浴場はすべて閉鎖」みたいなニュースが飛び込んできて、「なんじゃそりゃ」とびっくりしたのですが、そのニュースの後でも宿はどこも空いておらず、「海水浴は出来なくても、海辺に行きたい人は多いんだろな~」と、今年の海は諦めていました。

ただ、今年3月頭、コロナ休みが始まった頃に、釣りのベテラン家族に我が家は初めて磯釣りに釣れていってもらっていて、子ども同士が「次も行こう」とずっと約束していたのですが、念願かなって、2回目の釣りにつれていってもらいました

go toキャンペーンは東京の方は控えるようになっていたと思うのですが、結局、宿は相変わらず全部埋まっていて、我が家は近場でも空いていたら泊まっても良いかも、と思っていたのですが、空いていなかったので、日帰りで行ってきました

前回は数匹しか連れなかったのですが、前日が大潮でその翌日の中潮の日だということで、岸壁から魚群が見えるほど魚がいっぱい泳いでいました

ほぼ素人なので良くわかっていないのですが、岸壁近くは小魚が多いそうで、とれたのは小鯖がほとんど。

上手い人は、釣ったイワシや小鯖を生きたままエサにして、大物を狙う、なんてことをやっていて、実際、横の人は大きなボラを引っかけたのですが、最後に網ですくうところで逃げられていました。残念~。

また、お友達家族はカニ網というのをもって来ていて、ワタリガニの一種のガザミというカニもゲットしていました。

我が家は小鯖10匹、イワシ1匹、メジナ1匹、ハゼ2匹の合計14匹+ガザミ2挽きをゲットしました

やっぱり釣れると楽しいですね~

この右の黒いのがメジナですね。スズキの仲間らしいです。

小鯖の間にいる小さいのがイワシ。小さい

これはガザミというカニですね。茹でたら真っ赤で出汁が出ていて、身も小さいながら美味しかったです

サビキで釣ったのがほとんどですが、これはイソメで釣った私のハゼ。

ビビっと竿が震える感覚を初めて知りました

そして、帰ってきてから私は昨日から塩抜きしていたラッキョウをやったのですが、魚の調理は勝の息子が1人で頑張ってくれました。

しかし、びっくりしたのが、その技

まず、下処理で塩とお酢でぬめりをとったり、3枚におろしたりと、まあ小さな魚を良くさばけるな~と思ってびっくりしました。

一番びっくりしたのが、内臓の取り方

まず、頭は切り落とさず半分切り込みを入れてから引っ張ると内臓がくっついてくること。

また肛門近くのトゲをひっぱるとお腹が裂けて、あとは指でお腹を裂いて内臓を取り出すこと。

この2つを、特に何かをみたわけではなく、やりながら発見してしまったのです

「まな板を汚したくないから、まな板の端で頭を切っていたら内臓がくっついてきたから」ということで、1番目の技を発見。

そして「肛門から汚いのが出ていたから、ここから内臓も出てくるんじゃ無い?とおもってトゲをひっぱっていたら」ということで2つめの技を発見。

観察&トライで何でも出来てしまうんですね~。

この姿を見ていて、私が子どもの頃、母がイワシのお腹に切れ込みを入れて、あとは指を突っ込んで内臓をとっていて、私も子どもながらに手伝って「気持ち悪っ」となっていたのを思い出しました。

しかし、その技を自分で発見しちゃうなんて

普通だったらお腹は包丁で裂くのが普通なのにね~。

子どもって凄いですよね~。

本物の料理人みたいでした

3枚におろしていたのは大変そうだったので、「あじフライみたいに開いちゃえば?」とアドバイスしたら、「おっ、それいいね」って言って、それもささっと出来るようになる。

ほんと、この子は我が子ながら天才だと思います

そして片栗粉で揚げて竜田揚げを作ってくれました

本当、自分で釣ったものを調理すること自体が楽しいのでしょうけど、親としても我が子が釣って料理してくれたものを食べれるなんて、幸せですな~

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