今日も暑かったですね~
そんな熱い最中、午前中は、「レーベン」という順天堂大学のサッカー部が中心となって地域の子供達にサッカーを教えるサークル(?)に行ってきました。
お兄さん達がとても優しく、大学生から幼稚園児まで交じり合って、レベル毎に楽しく運動しているコミュニティーみたいな場所で、昔からある監督と選手がいる野球チームやサッカーチームとは違い、ゆるく人と人が交じりあるとても良いフィールドになっていました
こういったサークルが地域にあるといいですよね~
そして、夕方は本日のメインイベント「ホタル鑑賞会」でした。
場所は私が大好きなスポット「房総の村」です。
房総の村が主催で何年もやっているイベントらしいのですが、我が家は初めて参加しました。
通常営業が終わった18時に申込者が集合。
普段は入れない夕暮れ以降の房総の村の中の「カブトムシが集まる樹液スポット」と「ホタルが出るスポット」を観察する、というものです。
リーダーとなってみんなを引っ張るのがこの左のお兄さん。
虫博士で、歩きながら子供達が見つけた虫について、色々な薀蓄を語ってくれました。
例えば、小さな黒いカナブンみたいな虫は、木の周りをぐるぐる回るから「キマワリ」。
カブトムシの死骸でお腹が無く殻の部分だけのものは「これは鳥が食べたものですね、多分みみずく系の鳥だと思います」。
蜂の死骸には「これは、マルハナバチの仲間ですね。受粉をよくしてくれるハチです。挿されると痛いよ」。
ナナフシを捕まえては「こいつはほとんどがメスで、メスだけで卵を産みます。オスを見つけたらそれだけでニュースになります」。
とか、色々なことを知っているんです
こういった虫好きで色々なことを知っているお兄さんがいると、虫好きの子供達はたまりませんね
さて、そんなお兄さんが先頭に立ち、まず、まだ日が暮れていないうちに、カブトムシがいるであろう2つの樹液スポットと、ホタルが出る沼地スポットを歩きました。
山百合もたくさん咲いていて、とても香りがよくキレイ
こちらはねむの木だそうです。
そんなこんなで道中はとても色々会って面白いのですが、歩くのは結構大変
房総の村は山を切り開いたところにあるようなものなので、一通りぐるりと回るだけでも1.5kmぐらいはあるそうです
なので一回りするだけで、結構な汗をかくわけです
そして一通りぐるりと回った後、しばらく休憩を入れて、あたりが暗くなったらいよいよ本番スタートです
今日は満月がおぼろ月になって出ているので、ちょっと明るいのですが、といっても森の中はほぼ真っ暗。
久々に闇夜の森の中を歩いたのですが、一寸先は闇の中を歩くと、何だか自分の中の野生が刺激されている感じで、山や夜への畏れの感情が少しだけ沸いてきたり、花の香りをさっきより感じやすくなったりと、感覚が少しだけ反応しやすくなっているのに気づきました。
そして1つめのカブトムシスポットに到着。
お兄さんは「光を当てないで、飛んでいっちゃうから」と言っていたのですが、やはり子供の好奇心を抑えることはできなく、どこかの子供が光を当てたときにカブトムシが飛んでいってしまったみたいで、蛾しかいませんでした。
しかし、2つめのカブトムシスポットはみんな光を抑えてそーっと集まりました。
そして光を樹液のところにあてると、見事にオス・メス両方がいて、全員が樹液に集まる夜のカブトムシを観察することができました
この時点で、結構、疲れてはいますが、いよいよ最後の「ホタルスポット」です。
お兄さんいわく「今日は満月で、雲が出ているから明るいんです。だからこれ以上待っていても暗くならないし、ホタルも茂みの奥の方にひっこんじゃっていますね」とのこと。
ホタルは明るい日は、自分の光が相手に届かないから飛ばないそうです。
だから本来は暗くなる7時過ぎから1時間半~2時間ぐらい飛ぶのが普通だそうです。
でも、しっかりとホタルは飛んでいました
うちの子は大体毎年ホタルを見させてもらっているのですが、今回はお兄さんが網でホタルを捕まえて、みなに「これがホタルだよ」と見せていました。
とても物知りで親切で子供のことをわかっているお兄さんです
お兄さんいわく、ホタルが減っている原因は農薬だけでなく外灯のせいでもあるといいます。
つまり、湧き水がわいていて、ホタルが生息しやすい場所であっても、外灯があるとホタルは飛ばず、結果的に出会いもなくなっちゃうということです。
ホタルにとっては「暗い」ということがとても大切だそうです。
色々なお話、そして闇夜を色々な家族みんなで歩いたのは、なんだか夏休みっぽくて、とっても面白かったです
房総の村って、やっぱりすてきだな~
案内役のお兄さんも、ボランティアの方々もとても親切で、とっても楽しい時間を過ごせました
こういった「自然そのもの」を体験するイベントもいいもんですね
根本さんと、ちょっとこの夏にいろいろ企画、つくってみようかな?
そんな熱い最中、午前中は、「レーベン」という順天堂大学のサッカー部が中心となって地域の子供達にサッカーを教えるサークル(?)に行ってきました。
お兄さん達がとても優しく、大学生から幼稚園児まで交じり合って、レベル毎に楽しく運動しているコミュニティーみたいな場所で、昔からある監督と選手がいる野球チームやサッカーチームとは違い、ゆるく人と人が交じりあるとても良いフィールドになっていました
こういったサークルが地域にあるといいですよね~
そして、夕方は本日のメインイベント「ホタル鑑賞会」でした。
場所は私が大好きなスポット「房総の村」です。
房総の村が主催で何年もやっているイベントらしいのですが、我が家は初めて参加しました。
通常営業が終わった18時に申込者が集合。
普段は入れない夕暮れ以降の房総の村の中の「カブトムシが集まる樹液スポット」と「ホタルが出るスポット」を観察する、というものです。
リーダーとなってみんなを引っ張るのがこの左のお兄さん。
虫博士で、歩きながら子供達が見つけた虫について、色々な薀蓄を語ってくれました。
例えば、小さな黒いカナブンみたいな虫は、木の周りをぐるぐる回るから「キマワリ」。
カブトムシの死骸でお腹が無く殻の部分だけのものは「これは鳥が食べたものですね、多分みみずく系の鳥だと思います」。
蜂の死骸には「これは、マルハナバチの仲間ですね。受粉をよくしてくれるハチです。挿されると痛いよ」。
ナナフシを捕まえては「こいつはほとんどがメスで、メスだけで卵を産みます。オスを見つけたらそれだけでニュースになります」。
とか、色々なことを知っているんです
こういった虫好きで色々なことを知っているお兄さんがいると、虫好きの子供達はたまりませんね
さて、そんなお兄さんが先頭に立ち、まず、まだ日が暮れていないうちに、カブトムシがいるであろう2つの樹液スポットと、ホタルが出る沼地スポットを歩きました。
山百合もたくさん咲いていて、とても香りがよくキレイ
こちらはねむの木だそうです。
そんなこんなで道中はとても色々会って面白いのですが、歩くのは結構大変
房総の村は山を切り開いたところにあるようなものなので、一通りぐるりと回るだけでも1.5kmぐらいはあるそうです
なので一回りするだけで、結構な汗をかくわけです
そして一通りぐるりと回った後、しばらく休憩を入れて、あたりが暗くなったらいよいよ本番スタートです
今日は満月がおぼろ月になって出ているので、ちょっと明るいのですが、といっても森の中はほぼ真っ暗。
久々に闇夜の森の中を歩いたのですが、一寸先は闇の中を歩くと、何だか自分の中の野生が刺激されている感じで、山や夜への畏れの感情が少しだけ沸いてきたり、花の香りをさっきより感じやすくなったりと、感覚が少しだけ反応しやすくなっているのに気づきました。
そして1つめのカブトムシスポットに到着。
お兄さんは「光を当てないで、飛んでいっちゃうから」と言っていたのですが、やはり子供の好奇心を抑えることはできなく、どこかの子供が光を当てたときにカブトムシが飛んでいってしまったみたいで、蛾しかいませんでした。
しかし、2つめのカブトムシスポットはみんな光を抑えてそーっと集まりました。
そして光を樹液のところにあてると、見事にオス・メス両方がいて、全員が樹液に集まる夜のカブトムシを観察することができました
この時点で、結構、疲れてはいますが、いよいよ最後の「ホタルスポット」です。
お兄さんいわく「今日は満月で、雲が出ているから明るいんです。だからこれ以上待っていても暗くならないし、ホタルも茂みの奥の方にひっこんじゃっていますね」とのこと。
ホタルは明るい日は、自分の光が相手に届かないから飛ばないそうです。
だから本来は暗くなる7時過ぎから1時間半~2時間ぐらい飛ぶのが普通だそうです。
でも、しっかりとホタルは飛んでいました
うちの子は大体毎年ホタルを見させてもらっているのですが、今回はお兄さんが網でホタルを捕まえて、みなに「これがホタルだよ」と見せていました。
とても物知りで親切で子供のことをわかっているお兄さんです
お兄さんいわく、ホタルが減っている原因は農薬だけでなく外灯のせいでもあるといいます。
つまり、湧き水がわいていて、ホタルが生息しやすい場所であっても、外灯があるとホタルは飛ばず、結果的に出会いもなくなっちゃうということです。
ホタルにとっては「暗い」ということがとても大切だそうです。
色々なお話、そして闇夜を色々な家族みんなで歩いたのは、なんだか夏休みっぽくて、とっても面白かったです
房総の村って、やっぱりすてきだな~
案内役のお兄さんも、ボランティアの方々もとても親切で、とっても楽しい時間を過ごせました
こういった「自然そのもの」を体験するイベントもいいもんですね
根本さんと、ちょっとこの夏にいろいろ企画、つくってみようかな?
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