半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

朝の陽射しの中で

2010年04月29日 | 農的体験・生活
 昨日も大雨でしたね
 でも、今朝は曇りっぽいけど雨は止みました

 なぜか、4時過ぎに起きてしまったので(おじいちゃんですな)、夜明け寸前の畑をハーブティーを飲みながら眺めていました

 私の畑は住宅街にある30坪ぐらいの畑で、あえて雑草なども生やしています。土が肥えていないところだったので、カラスノエンドウを初めとした雑草君達に活躍してもらっているおかけで、一見、どこに作物があるかわかりません 


 例えば、たった1個だけ残してあるキャベツ君は、小さいながらも見事な形をしていますが、雑草に埋もれています。
 

 でも、これが良いらしいんです。川口由一さんや徳野雅仁さんの本に私は影響を受けているんですが、何となく体験的にも直感的にもこれが一番だと思っています

「自然農・栽培の手引き:監修川口由一、著者鏡山悦子」


「自然流家庭菜園の作り方:徳野雅仁」


 家庭菜園で自然農法っぽいことをやりたい人には、この2つの本がお勧めかな


 話を戻して、日の出前は基本的にはまだ生き物も眠っている時間ですが、日が出てくるにつれて活発になってくることがわかります。
 
 日が出る前はカエルたちがゲェゲェ鳴いています

 まあ、彼らは普段から一日中鳴いていますけどね

 そして日が出てきて辺りが白じんでくると、鳥がチュンチュンと鳴き出します。虫もこのあたりで動き出す感じですかね?

 また、朝露でぬれているスナップエンドウや雑草を見ていると、この前植えたけど病気になって葉が少し腐っちゃっているかぼちゃの苗が、ちょっと可哀そうに見えてきます

 ここ最近の暖かかったり寒かったりする気候でも、自生している雑草や、去年から植えていてしっかりと根付いているスナップエンドウやその他の作物は、一切病気にかかっていないんですよね。う~ん、不思議だな~、とも、やっぱり植物ってそういうもんなんだよね~、凄いんだよな~とも思ったりもしました

 そして、いつもの恒例の作物たちの見まわり。

 収穫した後に放っておいたら、また脇から葉っぱが出てきたキャベツはこんなに大きくなりました。
以前     →      今朝


 時期をずらして植えたキャベツの丸い玉から、頭を割るような形でたってきた搭は、こんなに伸びてきましたよ
以前     →      今朝
 

 また、初めて?てんとうむしの幼虫(下の赤丸)を見ました。そして、その近くにはアブラムシの塊が(上の赤丸)


 話には聞いたことがありましたが、自然って凄いですね~、不思議ですね~。食べられ食べる関係の彼らがきちんと一つのところにまとまっている。自然のバランスが取れるようになっているんですよね~

 私の畑には、カエルちゃんもたっくさんいます
 まあ、草むらをじっと観察したら、どこにでもカエルはいっぱいいるのでしょうけど、じっと観ていると、多分私の30坪ぐらいの畑にも10匹以上はいますね


 春菊の花はどんどん咲かせてきました
 父ちゃんの仏壇にでも飾ろうっと
以前     →      今朝


 ハーブのレモンバームは、多年草なので去年植えたのが、また新葉を出してきました。昨年と違うのは「葉の大きさ」 こんなに大きくなるんですね~ 昨年の倍以上の大きさにはなっていますよ


 そしてそして、我が家の子供怪獣にひっくり返されたりしながらも、頑張ってくれたポットに蒔いた種のうち、とうもろこしがようやく芽を出してくれました


 素敵な朝、やっぱり私はこういったのがいいんだろうな~、と改めて思いました
 
 その後、この前開墾したところを耕し、糠を全面散布して朝のお仕事は終了

 でも、まだ6時過ぎ

 あ~、こういった生活っていいな~


 朝起きて、畑を耕し、家族でご飯を食べ、それから民宿とか他の農的ネットワークに出かけ、お昼ご飯を食べ、夕方には帰ってきてお風呂に入って、、、といった生活がしたいな~、そうだ、そうしよう
コメント
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