時及行楽と久しぶりに海外に行ってきた。四泊五日と日本人的にはまずまずなのだが、海外ではたったそれだけと言われてしまう。いつも海外に行くと日本は狭く、特にこの頃閉じこもっているなあと感じる。
イチローの心境は想像するよりないのだが、日本よりもアメリカが合っているというかアメリカ文化を肌で理解しているのだろう。そうでなければ十八年もアメリカでプレーできないし五十歳までMLBで働きたいと思わないだろう。
大谷もMLBに行ってしまった。手の平を返したような大谷の評価とアメリカのメディアを批判したげな記事が目立つが、実績をその通り評価しているだけだ。偏見や依怙贔屓はあるにしても大筋でフェアなところにMLBの真骨頂があるのかもしれない。
10日間くらいは和食なしで平気だ。中国人コックによる中国料理、イタリア人コックによるイタリア料理を堪能した。何と言うか日本の中華やイタリアンの繊細さには欠けるが、力強さと大胆さに溢れ大変美味しかった。写真はリゾット、日本では真っ赤なリゾットにはぞっとする方も多いかもしれないが、これがなかなかの味だった。飛行機代は多少高いが、宿泊料はさほど差がなく、同じ旅行でも心のリフレッシュ効果は断然海外の方が大きい。連休に当直が当たらなければまた出かけたい。