国会の予算委員会の質疑をいくつか見た。岸田首相は官僚原稿にしどろもどろの自分の言葉を挟んで答弁されているが、人気と信頼を失うのは当然のはぐらかしに意義不明ばかりで心配になった。
首相は永田町自民党の4番地だか5番地だかに長く蟄居されていたので、今現在日本が世界がこれほど多くの難題を抱えているということをご存じなかったようだ。2023年の数多い難題を担わされ首相の大役が辛く不幸そうに見受ける。これはひいては国民の不幸に繋がるので、権力村に蟄居して権謀術数に明け暮れる人物群を入れ替える一票を投ずる必要があると痛感した。変化を嫌い問題への関わりを嫌う傾向がある同胞だが、政治は関わりを避けても向こうから関わってくる。政治に適材適所を選択するのは我らの仕事と申し上げたい。