駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

二つの不幸を打破するには

2023年11月30日 | 爺の呟き

              

 

 国会の予算委員会の質疑をいくつか見た。岸田首相は官僚原稿にしどろもどろの自分の言葉を挟んで答弁されているが、人気と信頼を失うのは当然のはぐらかしに意義不明ばかりで心配になった。

 首相は永田町自民党の4番地だか5番地だかに長く蟄居されていたので、今現在日本が世界がこれほど多くの難題を抱えているということをご存じなかったようだ。2023年の数多い難題を担わされ首相の大役が辛く不幸そうに見受ける。これはひいては国民の不幸に繋がるので、権力村に蟄居して権謀術数に明け暮れる人物群を入れ替える一票を投ずる必要があると痛感した。変化を嫌い問題への関わりを嫌う傾向がある同胞だが、政治は関わりを避けても向こうから関わってくる。政治に適材適所を選択するのは我らの仕事と申し上げたい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たった二日間の延長 | トップ | 師走の街に数多い外国人 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

爺の呟き」カテゴリの最新記事