駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

錦織偉い、よくやった

2019年01月07日 | スポーツ

      

 

 冬将軍と言ってはプーチンに笑われる、冬少尉くらいの寒波が日本列島を覆っているようだ。北海道は雪で空港が閉鎖され旅行客が空港で寝泊まりする事態になった。配られた毛布で通路に寝ている人が写されていた。道東の知人Nさんが一面の銀世界ですよと報告してくれたが、北国の冬は厳しく生活が一変するようだ。中には冬歓迎?という人も居るようで、従妹の旦那は北大へ赴任して、彼は文系の学者なので雪の夜はよく本が読めると住み着いてしまった。患者さんにも北国から移住してきた人がたくさんおられる。当地では雪は珍しいので我々が嬉しそうに雪が降りましたねというと、雪のどこがいいのかという顔をされる。旅行者に美しい雪も生活者には難儀なもののようだ。

 南半球のオーストラリアは夏だ。昨夜、錦織がブリスベーン国際オープンで長身メドジェーエフを下し優勝した、実に三年ぶり。いつもあと一歩で切れてしまい、錦織もここまでかという印象を持ち始めていたが、粘り強くきちんと成長していた。今回も第二セットをあれあれっと落としてしまい、又駄目かと思ったのは私の不見識だった。諦めない立ち直るという精神力を身に付けていた。人は変われる成長できるのを目の当たりにして感動した。諦めない粘り強く立ち直れと言うのは簡単、中々実行できるものではない。錦織おめでとうありがとう。錦織の流暢な英語を錦織が世界でプレーしている証と聞いた。

コメント (2)
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