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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

長年の夫婦お互いを何と呼ぶか

2018年03月01日 | 世の中

    

 今朝は春雨が降っていた。大した雨ではないのだが、結構風が強く傘が振り回され往生した。そうした天候のせいか電車はいつもより空いており直ぐ座れ有難たかった。

 二月は逃げ今日から三月、なんだか急に暖かい。昨日は高層マンション、と言っても十五階建て、の最上階に住む友人宅で夕食をご馳走になった。勿論、手作りのイタリアンは特別に美味しかったのだが、窓からの夜景が美しく、一層料理がおいしく感じられた。

 女性軍が居るとそういう話題になり、どうも苦手なのだが、お互いを何と呼ぶなどと言われ閉口した。彼女達は名前を呼ばれないのがご不満のようでおいとかおーいとかおまえなどは、不合格のようである。中でマンション住まいのお二人は名前で呼び合っておられ、羨ましがられてはいたが、最終的には日本の男にしては珍しいと満点ではなく八十点くらいの評価になった。

 我々の年代は大抵二人きりで住んでいるから、特段名前を呼ばなくても事足りるので、確かに名前を呼ぶことは殆どない。人さまざまで自分のことを私とは言わず自分の名前で「*子はね」と話される方も居る。十代二十代ではなく、七十代の方だ。どうもそのご家族はみんなそうしておられるようで、ご主人のことも名前で呼ばれる。確かに自分も兄弟と話す時などは自分のことを名前で言うことがある。家族の習慣でさしたることではないと思うが、女性は呼ばれ方で何か微妙に感じるところがあるようだ。

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