駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

難しい外交交渉

2009年08月06日 | 世界
 理不尽な不幸が智慧と勇気によって解消されたことは本当に嬉しい。
 ついこの間、自分にもひょっとしたら二流の外交が出来るのではと(バトル)、自惚れたことを書いたが、三流も難しそうなのがわかった。
 クリントンの電撃北訪問。クリントン氏が避暑に極東の秘境を訪れる趣味を持っているとは知らなかった。釣り上げ連れ帰ったのは鮭ならぬ、米人女性ジャーナリスト二人、手ぶらで帰らないとは凄い。
 なんだかよくわからないが、この旅行の謎が中曽根麻生に解けるだろうか。外務省幹部にはまさか寝耳に水と言うことはなく、想定内のことと思うが。
 北の専門家が色々穿ったコメントをしていたが、どうも後出しじゃんけんのように聞こえる。尤も、なんでもありの国が相手では専門家も分析が難しいだろう。。
 自分にはこうしたしたたかな駆け引きの能力は無い。自分を例に引いて適切かどうか分からないが、どうも日本人はこうした外交駆け引きに長けていないような気がする。私などは人質を取って駆け引き材料にするとはけしからんと反応してしまい、非がある相手が謝るのが先だと考えてしまう。
 小泉さんは変人の面目躍如で、突然ヒットを打ったが、後続が無かった。
 果たして宇宙人は外交が得意だろうか。やらずぶったくりの北に対する宇宙人と原則人の組み合わせはどうなるだろうか。意外にうまくゆく?、何か新しい展開がありそうな予感がする。 
コメント
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