工務店通信 ~住まいの結婚相談所

受注に限界を感じている工務店社長へ
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現場周辺には宝が眠っています。

2012年11月13日 | 集客

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こんにちは、若松です。


前回は、新築現場を活用して見込み客を集める方法でした。

現場が優位な点は3つありましたね。

1 仕事ぶりを見てもらえる。

2 施主の知り合いであること。

3 接触の機会が多いこと。


しかし、注意すべき点が7つ。

1 整理整頓。

2 さわやかな挨拶

3 接触頻度

4 身なりを整える

5 素早い対応

6 言葉づかい

7 迷惑駐車



今日は、現場をどのように活用するか、具体的な話をします。


さて、

下請けさんや取引業者さんが、

現場で受注活動に参加しているという話は聞いたことがありません。

下請けさんは依頼された仕事を黙ってして、終わったら帰る。

そう、仕事だけしかしていないのが現状です。

そこで、下請けさんを現場で仕事以外で活用してください。

チラシ一枚放り込むだけでいいんで、受注活動に参加させて下さい。

個々の下請けさんは、一回だけ現場の周辺でチラシを配るだけです。

そして、自分の工事期間中だけ、無料点検を受け付ければいいんです。


でも、それぞれの専門工事業者を全部足すと、20~25になるわけです。

お金をかけない集客法その1「紹介」でも取り上げた、頻度。

この接触頻度は、現場集客においてもとても重要です。

もし、現場でそれぞれの専門工事業者が、たった1回接触するとしても。

1現場で20回以上の接触頻度になるわけです。

ただ、それを全部あなたがやるとなると大変なので、

下請けさんに1回だけお願いする。

電気屋さんは、電気工事の期間中に1回だけ接触してもらう。

水道屋さんも、その工事期間中、一回だけチラシを入れていただく。

屋根屋さん、塗装屋さんなど、それぞれ一回だけ案内文を入れてもらう。

下請けさんに協力いただけると、非常に楽ですね。


実際、これは、工務店にとっては受注活動ですが、ご近所の評判は良いです。

この工務店は、非常に親切な会社だという印象を受けるようです。

なぜなら、それぞれの工事に入る前に、下請けさんが必ず挨拶に行ってるからです。

それは、直接会えなくても、チラシで、

『今回、○○邸で電気工事を担当します、○○工務店の○○です。

 工事期間中は何かとご迷惑をおかけすることになります。

 大変申し訳なく思っております。

 そこで、ご迷惑をおかけするかわりに、電気工事期間中であれば、

 私が電気に関する点検を無料で行うことが出来ます。』

というような案内をすればいいんです。


これが、それぞれの専門工事ごとに行きます。

ですから、その数は20回以上になるわけです。

挨拶のタイミングは、それぞれ工事に入る前です。

案内を兼ねたお詫びのご挨拶は、接触頻度を高めるのが目的です。

 

さて、案内文と一緒に持っていくのが、チェックシートです。

住まいの自己診断シートで、お家の方からの連絡を促す道具です。

ただ、そのチェックシートを作るときの注意点があります。

それは、シリーズの冒頭で言いましたが、建設業はサービス業。

この事を念頭に置いてチェックシートを作ってください。

そうすれば、建物ではなく人に焦点が合ったものに変わるんです。


例えば、

「段差がある」

これは建物の不具合を言ってるわけです。

しかし、

「段差でつまずきそうになったことがある」

これだと、生活上で起きている問題を気付かせるものになります。


お家の人にとって、どちらの方がチェックを入れやすいですか?

もちろん、後者ですよね。

段差があるのは分かっていても、それによってどういう問題が起きるか?

それを書いてあげないと、ピンときません。

建物の不具合と生活の不具合が結びつかないんです。

あなたはプロだから、建物の不具合から生活上の問題点が予想できるはずです。

しかし、素人はどういうトラブルが起きるかがわからないんです。

だから、チェック項目を設けても、問題だと考えていないのでチェックしないです。


例えば、

「雨の日に玄関ですべりそうになったことがある」

というチェック項目だったら、

滑りやすい材料が使われているということですよね。

そして、お家の人は危険だったことを思い出すわけです。

次に、何とかしたいと言う気持ちになります。

このように、生活に焦点を合わせたチェックリストを作ってください。

それを、各専門工事ごとに、下請けさんがご近所にポスティング。

そうすれば、工事期間中に20回以上の機会になるわけです。

 

それから、ご近所の定義ですが、前回生活道の話をしました。

現場の前の道を、生活道路として使ってる可能性のある家。

その家庭は、すべてご近所です。

例えば、

その道路を通らないと駅に行けない。

スーパーに行けない。

銀行に行けない。

学校に行けない。

そういう人達は、そこを通らないと生活ができません。

だから、毎日何回も通るわけです。

そして、建物がどういう風になって行くか、興味のある人は見てるわけです、

 

ここで現場受注法のおさらいをしておきます。

可能性のあるお宅を地図に印をつけて、必要枚数コピー。

お詫びを目的とした案内文と、生活に焦点を合わせたチェックシートを複数用意。

それらをセットにして、下請けさんに協力してもらいます。

「地図に印の付いたお宅に、これをポスティングしてください」

このように下請けさんに依頼してください。


配る資料、配る場所など、すべて準備してあげることがポイントです。

これは何事においてもそうです。

誰かに何かを依頼するときは、なるべくハードルを低くしておくこと。

依頼された相手が、負担に感じないようにすることがコツです。

面倒くさいと、動いてくれません。

でも、地図と資料を用意しておけば、ポスティングしやすいのでは。

現場で1回だけですからね。


そして、最後にご近所の人だけに、見学会のご案内をします。

そうすれば、好感触を持っている人が見学会に来るわけです。

逆に、興味本位の人とか、冷やかしの人は来ないです。

これが、現場集客法のメリット。

さらに、お金がかからない。

広告宣伝してないわけですから、かかるのは紙代と印刷代。

配るのは下請けさんですから、人手もかからないわけです。

 

ところで、

「うちの下請けでは無理」

と、直感的に思いませんでしたか?

もし、そう思ったのなら、ちょっと頭の中を切り替えてください。

「もし、出来るとしたら?」

こう脳に問いかけるなら、どうやれば出来るかを考えるようになります。

人間の頭脳ってけっこう賢く出来てて、適切な質問を投げかけると、

それに対して適切な答えを出そうと勝手に動き出します。

でも、駄目だと言った瞬間、そこで脳は思考停止します。


「もし、出来るとしたら?」

そう問いかけるなら、何かアイデアが出てきます。

これが、現場を最大限に活用する集客方法ですね。

 

補足ですが、現場でアドレスを取る事ができます。

OBさんに紹介を依頼する時に使う、登録依頼のチラシ。

それを現場に複数枚置いておくだけ。

そうすると、前を通る人が持っていきます。

これってすごくないですか?

家に興味がある人が持っていくんですよ。


チラシには、無料メールセミナーの登録の仕方を説明しておきます。

Yahooで、○○工務店と検索して下さい。

そうすると、住まいづくりに役立つメールセミナーの登録フォームがあります。

登録は簡単。

あなたの名前とアドレスを書き入れるだけです。

登録した日から、○回シリーズで、下記の内容のメールが無料でお読み頂けます。


こんなチラシを一枚作って、それを複数枚現場に置いておく。

それだけで、減った枚数に比例してアドレスは登録されます。

ですから、登録を促すチラシは、あらゆる機会を活用して下さい。

あなたの事務所の前の掲示板でもいいです。

とにかく、人が通るところであればどこでもいいわけです。

なお、かかる費用は紙代と印刷代だけ。

ぜひ、今日から実践してくださいね。

 

今日は、現場で下請けさんを活用して受注活動をする話でした。

それぞれの下請けさんが動いてくれれば、接触頻度は20回以上になります。

そして、無料点検の案内とチェックシートで仕事に結びつけます。

さらに、アドレス登録を促すチラシを活用するなら無料でアドレス収集できます。

現場周辺には宝が眠っています。

ぜひ、その宝を掘り出してください。

次回は、お金をかけない集客法その3です。

では、また明日。




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