あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

巨木探訪・東京で一番でかい杉

2019年05月17日 05時30分55秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽

2019.4.13あきる野市、秋川渓谷の春乙津・養沢さんぽです。

徳雲院の住職に五柱神社さんの詳しい道順を聞いててよかった!
トップ画像は、養沢川にかかる新橋を西へ左折し、しばらく歩くと見つけた五柱神社さんの場所を教える手書きの案内です。まずはこれを道端で見つけてください。
更にトップ画像奥に、二股の道が見えてますね。そこにももう一つ、手書きの道案内があります。ここで、右に見えてる坂を上ります。で、すぐ先の右手の民家の側に細い道がありますので、そこを入ってください。細い道というか、田圃の畦道みたいな道です。
この道です。左奥ににょっきり突き出てるのが目的の巨木です。
上の画像奥、社号標の奥の石段の左に、大きな杉の幹が見えてますが、わかりますか?
絶対ピンボケしてはいけない画像を撮影失敗しました。なんてこったぁ〜。息切れしてたんだよ〜。手ぶれしちゃったんだよ〜。ごめんなざい。
あ。説明板発見:五柱神社のスギ あきる野市指定文化財(天然記念物)
このスギは樹高が約52メートル。地面から1、2メートルの高さでの幹周り(目通り幹囲)が約8メートルと非常に見事な姿を誇り、樹齢は400年前後と推定されています。
周りの集落や山々からも、その姿ははっきりと認められ、地域のシンボルともいえる存在です。 平成14年9月1日設置 あきる野市教育委員会」
するっと読み飛ばしそうになりますが、樹高52メートルは凄すぎです。ビルにして何階建てに相当するのだろうか?見上げる。
けども残念ながら、周囲に木があって、てっぺんは見通せない。ならばせめて全景の見えるポイントはないものか?と、探しましたが、どのポイントからも周りの木が邪魔してます。
ダンナにいつものハイライト代わりになって木の下に立ってもらう。
この杉の大木は、直接触れるので、参拝後私も幹に両手を当てて触ってみた。
すう〜〜っと!
体の中を優しい風が吹き抜けていった。体の悪ものが押し流された気がする。
あちこちで巨木を見て、触れる木には触りまくってますが、こんなにわかりやすく何かを感じたのは初めてです。しかも気持ちいいんだ。そういえば、触れた木肌が暖かかったな。杉には珍しいことです。まさしくパワーツリーってこういうのをいうんだろうなあ〜。ドキドキする。頑張って五柱神社さんに来てよかったよ。この木を知ったのは巨木の本を見初めて最初の方でしたが、大変な場所にありそうで体力に乏しい私には無理だと思ってた木です。まさか来れるとはっ!もう感動ものでした。
五柱神社さんはお社はありますが、社務所はありません。地域の集会所らしき小さな建物はありましたが。人は常駐してません。
木にお礼を述べて10:42に後にする。
説明板に「地域のシンボル〜」とあったので、歩きながら時折大杉を眺める。
さすが樹高52メートルです。
見守ってくれてる感ある素晴らしい大木です。
道は更に上り、この先で杉林になりました。
道端の石垣が面白い。画像ではわからないと思いますが、結構な高さがあります。
大沢にかかる小さな橋がウォーキングコース最高地点でした。
この先は杉林に視界が遮られ緩やかに下る道をしばらく歩く。
一気に視界が開けると、突然大勢の人の気配が先から届く。
乙津花の里と名付けられた龍珠院さんに11:01到着です。武蔵五日市駅から臨時バスも出た大勢の乗客の目的地はここですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春の秋川渓谷・乙津さんぽ | トップ | 秋川渓谷の花の里2019/4/13 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

巨木・古木・ご神木・盆栽」カテゴリの最新記事