あられの日記

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大雄山最乗寺へ初見参

2009年11月30日 06時18分25秒 | 紅葉散歩
お出かけ日は11月24日。
この日は朝から曇り。お出かけには今ひとつの空模様だったのですが、天気予報を各局チェックしたら、雨の降り出しは夜になってからとのことだったので、お出かけを決行しました。
念の為、バックには雨がっぱを入れて…。
さて、本日の目的地、「大雄山最乗寺」の所在地は?
実は始めて行く場所なんだよね。どこかの紅葉情報に『ただ今見頃」とあったので、行ってみることに!
まずは小田急線で小田原駅へ。その後、大雄山線で終点の大雄山へ(所要21分)。そこからバスに乗り換えておんり~ゆ~経由で終点の道了尊まで(所要20分)。このバスの本数が少ないので注意。
ちなみに、大雄山線の終点から道了尊まで徒歩で歩くことも可能。その場合、樹齢400~600年の立派な杉並木を抜けていくことになります。ただし、その道のりはほぼ全長に渡り上り坂です。
バスの中でどこかのおばさまが達の会話が聞こえて来ました。
「春にここへ来てねえ」
「へえ?」
「甥っこ達も一緒だったんだけど…」
「まあ、いいわね」
「それが甥っ子は花粉症なのよ」
げっ!と杉花粉症患者の私は耳をそば立ててしまいましたよ。
「もう花粉まみれになっちゃって~(笑い)」
笑うな~~!!
それ、しゃれになってないって!!
私は絶対春にここへはこまいと宣言しますよ。
そんなこんなでバスの終点に到着。
それがトップ画像の場所です。
人気の観光地だと思うんですが、今着いたバスの客以外に人がいないのはなぜ??
理由はすぐに判明しました。
ここ大雄山最乗寺はとても広いんですよ。
まず樹齢数百年の杉並木の中央に延びる参道を進みます。
ゆっくり歩くこと約10分位?すると見えて来たのが下の画像
●三門です。

オレンジのモミジがフォトジェニック!
このお寺へ参拝に来た客より、色づくモミジを目当てに来た客の方が今の時期多い。
思い思いに参道の途中で足を止め、だんだん客の数が少なくなる。
が!!
この三門を抜けると、やはり予想通り現れましたよ。
階段です。
マジか~~…。
既に泣きが入ってます。
今日のおでかけは思い立ったら吉日で出発しました。
いつもおでかけする日は遅くとも朝の6時にはその日の薬を飲み、目的地に到着する頃には副作用の時間も過ぎ去り、無理なく歩ける時間帯になっているのですよ。ですが…。今日薬を飲んだのは朝7時半。まだ副作用の残る時間帯なのね。
副作用の具体的な症状は、動悸、息切れ、めまいにひん脈。このひん脈がくせ者で、普通に安静にしていても、脈拍が大体100位に上昇してるんですよ。そんな状態で階段…。
ここは一つ、超ゆっくりペースで行こう。
と、どんどん客に抜かされていく。
でも、視界に移る秋の景色は美しい。

足下が本格的な階段に切り替わったのがネックですが、紅葉に誘われて足取りは軽いです。
ええ、例え階段はどんどん手強くなろうとも!!

この階段を登ると瑠璃門です。
そこから先は最乗寺の建物や回廊がある境内です。

ここに休憩出来るベンチや飲み物の自販機が並んでいるので、一服して先へ。
何しろ、まだお参りしてませんから!
本堂は更なる階段を登った先。
本堂の下を見下ろすと、赤く染まった紅葉の姿がありました。

あれ?
本堂の左側に道が続いている。
なんか、奥に鐘楼が見える。
…行ってみるかな?
と、心の趣くまま足を進めたのですが…。
(続く)



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