あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

泉の森公園のミゾソバの大群落

2020年11月03日 05時57分06秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/22午後訪問。吊り橋の向こう側で毎年咲くのを知ってましたが、ここまで大きいとは!とりあえずトップ画像奥にある水車の方へ歩いてみた。
いい感じの撮影スポット!
別角度から。水車の車と。石垣のホトトギスと。手前にピンクと白のミゾソバ。私の機能のだいぶん足りないガラパゴス携帯しか持ってきてないのが悔やまれる。デジカメで撮影したかった。
群落に近づいて撮影。中央に池があり、周辺で咲いている。
手前にはこんな花。
ユウガギク(柚香菊):よく似た姿のキク科は他にもあり、まとめてヨメナと呼んでいる。いわゆる野菊。湿地や田のあせなどに多い。花期:8−10月。
ユウガギクはヨメナに似るが、より小型。葉は薄く、大きく裂けることがある。近畿以北の本州に分布。
ニホンハッカ(日本薄荷):通称和薄荷。単に薄荷ということもある。洋種のペパーミントとは別種。昔は目の疲れに葉で目を押さえて目薬代わりに利用されていたことからメグサ(目草)。眠気覚ましに葉で目をこすったことからメザメグサなどと名付けられた。
湿気がある草地に自生する多年草。花期:8−10月。
あ!ちょうちょ!
ジャノメチョウの仲間だと思うけど、一般的なジャノメチョウの1、5倍くらい大きい。
検索検索:クロコノマチョウ チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
大きさ:前翅長32−45ミリ 時期:3−11月。 夏型と秋型があり、夏型は秋型に比べ黒っぽい。翅裏に小さな蛇の目模様が並ぶ。秋型は翅裏が枯葉模様になり、翅の縁が尖る。成虫で越冬する。
幼虫の食草はススキ、ジュズダマ、ヨシなど。
これは〜?イナゴだと思うけど、ただいま交尾中かもしれん。あ!手前にそれを見てる個体がいますね。今気づいた。辺りにイナゴが多かったんだよね。
池の手前にジュズダマと。セイタカアワダチソウ。池の向こうにピンク色のミゾソバも。いろいろ観察対象があるね。
こちらがピンクのミゾソバ。
吊り橋も構図に入れてみた。
5月に花菖蒲が咲いていた場所へ移動。こちらにもミゾソバが咲いている。あちこち撮影ポイントだらけ。楽しい〜。
ミゾソバ(溝蕎麦):タデ科タデ属、またはイヌタデ属に分類される一年草。
小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布する。稲作地帯などでコンクリートで護岸化されていない用水路脇など、水が豊かで栄養価が高めの場所に群生していることが多い。
花期:晩夏〜秋。タデ科植物と同様に、花弁に見えるものは萼。
土方歳三の家が作っていた、石田散薬の原料。
(続く)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 泉の森公園できのこと草花202... | トップ | 泉の森公園2020/10/22午後 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野草・木の花と実の観察」カテゴリの最新記事