あられの日記

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座間・さくら百華の道2020/4/2午後中編

2020年04月14日 05時55分00秒 | 桜散歩
昨日に引き続き、座間市にあるさくら百華の道桜の開花情報を紹介します。
さくら百華の道は、元は染井吉野の散策路として長年親しまれていましたが、染井吉野の老朽化で撤去。しかし市民の声で跡地に多くの品種の桜が植栽され、2015年に整備されました。多くの品種があるので、長い期間桜を楽しめます。
トップ画像は白妙:花は大輪。八重咲きで白色。開花期は4月中旬。もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種。大輪白花で八重咲きの数少ない里桜の中でも、花柄や小花柄はあまり長くないのが特徴です。
色は白色でもゴージャス。下から見上げると、花びらが多いから向こう側の明かりが透けないほど。
御車返し:花は大輪。一重・八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種。昔、一重か八重かで争いになり車を返して確認した、あまりの美しさに後水尾天皇が御車を返してご覧になったころに因むともいわれています」
満開の豪華さもいいけども、3月26日に訪問した時に見た咲き始めも綺麗な桜です。

有明:花は大輪。一重・八重咲きで白色。開花期は4月中旬。もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。花には極めて強い芳香があり千里香に似ています。
まだまだ咲き始め。樹形も撮影しましたが、綺麗に撮影できなかったよ。
それより!説明プレートには「極めて強い芳香」とありますが、常時マスクをつけっぱなしなので、芳香は匂いとれなかったなあ。
八重紅大島:花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。大島桜の花が八重咲き。淡紅色に変化した品種という説と、大島桜と里桜が交雑してできた説があります。潮風に強いという性質があります。
大島桜が八重咲きでゴージャスになり、更にピンク色に変化したらもう大島桜には見えないよねえ。

一葉(いちよう):花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。花の中にある1本の雌しべが葉化していることからこの名がつけられました。
まだ咲き始め。花の中にある1本の雌しべが葉化してるのはわかりづらい。中央が黄緑なのは見えるけどね。


苔清水:花は中輪、一重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。1961年に三好学が記載・発表しました。山桜の影響を受けた里桜と考えられます。
前回はようやく咲き始めたばかりだったので、咲き進むと淡いピンクになり別の桜のよう。ってか、桜っぽくないねえ。
糸括(いとくくり):花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。江戸時代から知られ、小花柄が長く、花が束になって下垂するのでこの名がつけられたといわれています」
去年座間、さくら百華の道の見物に来たのは、既に八重桜の最盛期でした。糸括は既に見頃過ぎだったので、咲き始めがこんな感じだったのか?とびっくり。
蕾がほころぶ寸前の感じが糸を括って下がってる感じに見えなくともない。
咲き進んだらどういう感じになるのかな?楽しみ〜。

手弱女(たおやめ):花は中輪。八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
原木は京都市・平野神社の境内にあります。平野神社固有の桜の一つで、京都の桜守佐野藤右衛門によって広められました。
少し背の高い木だったので、私の携帯では望遠撮影出来ず。花の感じがわかるかなあ?
御衣黄(ぎよいこう):花は中輪、八重咲きで黄緑色。開花期は4月下旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。黄緑色の花色が特異なため、古くから栽培されていたものといわれています。
撮影に失敗しました。結構咲いてるので、紹介しておこうと思ったものの。花色だけの紹介に近いです。咲き進んだら撮り直そう。
花笠:花は大輪。八重咲きで紅色。開花期は4月下旬。浅利政俊によって福禄寿の実生苗から育成・選抜された品種です。雌しべが葉化して長く突き出て、形状が花笠によく似ていることからこの名が付けられました。
説明プレートを読むと派手な桜のようですね。でもまだようやく咲いたばかりのタイミング。花色が紅とのことですが、咲き始めはほとんど紅が感じられませんね。
実はこの後、早咲き桜ゾーンになりまして、自転車に乗って次の桜が咲いてるところまで移動しよう!として滑った!地面は大きめのスクラッチタイルの貼り合わせた場所で、ヤバイと思ったものの、片手にハンドル反対の手は携帯電話。更に自転車の前かごにはスーパーで買ってきたあれこれがたくさん入ってて、自転車の操作をミスりました。いや〜、転け慣れてるのに、自転車を見捨てられんかったよ。手を離しておけばよかったんだよね。後悔とは後から悔やむことだ。
今回はなんと!倒れてきた自転車の上に派手に落ちました。しばらくは声も出せす。
見たら左手の中指と薬指の第一関節から血出てるし。瞬間胸に刺さった!と思ったハンドル。声も出ない。けども転けたのはそこそこの人が桜を楽しんでる住宅街なのである。人が歩いてるんだね。けども、時節柄ほとんどの人はスルーする。いやさ、私も空を見上げてこのまま見捨ててくれ〜。そのうち動けるようになるからさ〜と思ってたんだけどね。年配のおばさまが「貴女大丈夫?」と手を差し伸べてきちゃった。やや、ありがたいよ。ありがたいんだけども。今はダメ〜〜!!互いに近づくのはイカンのじゃ!
根性で立ち上がり、お礼を述べる。おばさまはばら撒いた商品を拾い集めてくださった。根性だけで!!頑張って自転車を押すんだ私っ!家に帰らなきゃなんだよっ!と、またしても自業自得なんだけど、見えない敵を相手に頑張る私。
あ!あれだ!あれがタイミングだ。
「これは小松乙女ですかね?まだ咲いてたんだ〜(棒読み)」と失礼な態度気味で呆れ気味のおばさまとお別れ。いや、さすがに優しい方でも見捨てるよ〜。っかそうしてもらうべくがんばったんだけどね。痛すぎて、演技が下手すぎた。
心優しきおばさま、ゴメンなさい。コロナ感染予防なんか関係なければ頼りたかったんだ〜〜。(続く)

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