あられの日記

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2月3日は出雲大社讃岐分院へ

2022年02月10日 09時35分41秒 | 香川の巨木と神社仏閣
ここのお守りを義母は毎年2月に神奈川在住の私達に送ってくれてました。古いお守りはお返しがてらに出雲大社の相模分祀に4月に桜見物がてらに出かけるのが毎年の恒例でした。常々何故に2月に義母がお守りを送ってくるのか疑問だったのですが。ひょんなことで理由が判明しました。
1月31日、いつものように義母の洗濯物の受け取りに病院へ行くと荷物にお手紙が入っていた。それには「我が家は出雲屋敷なので、出雲大社讃岐分院へ行って住まいの厄除けをしてきなさい」とあった。
お母さん、指示が遅いよ。午前中に義姉さんがうちへ来てダンナと打ち合わせ済だよ。
と。まあ、気軽に構えてました。
2月3日午前中、形だけでも節分気分を味わうべきかな?と思った私は、豆料理を作り始めた。ストックにミックスビーンズとカットトマト缶を見つけたので、チリコンカンを作る。そこへ義姉が「出雲さんへ行ってきたから。これ、お札と人数分の肌守りね」と。合わせて出雲大社節分祭開運福袋(立春大吉神・福杓子・福豆・赤御幣・結び(新聞)をいただきました。
その上「太巻作ってきたから」と至れり尽くせりです。もうお礼を言うしかないね。
で、義姉が帰宅後、ダンナが「八方除けのお札を飾らないと」と。そういや前日の夕方に私はダンナに頼まれて、榊と柊をスーパーに買い出しに行ったのですが、既に柊は売り切れてまして。榊を白い花瓶的な奴に挿しておいたのですが。それも出雲さんの棚へ上げてくれました。
「あれ!?お札が足りん」と急に焦り出したダンナ。聞けば、お返しする必要のない大事なお札を前日に間違って返してしまったんだって。
「買い直しに行かないかん!」と言うことで、私も一緒に2月3日の午後に初めて出雲大社讃岐分院へ行ってきました。午後だし、コロナで派手な行事は中止になってるからか駐車場は空いてました。参道の前の駐車場に停めれましたよ。

狛犬。
左右一対。
出雲大社の讃岐分院だからか、銅像が大国主命と因幡の白兎です。
ダンナがお札をいただきに行ってる間に私は境内を散策。
小判を持ってます。大きな袋だから布袋さんかな?いや、ここは大黒さんですね。ちなみに、この石像の奥にも駐車場がありました。通はこちらの駐車場を利用するようです。
お参り。私も控えめに。
出雲大社のお参りの作法は神社仏閣の中でも変わってます。
お参りの作法
1)一拝(深いお辞儀をする)
2)祈念(深く頭を下げ、神様への感謝とともに、自分の願いを念じ、次に神話=幸魂・奇魂・守り給ひ、幸へ給へ=を3回唱えます)
3)2拝(2回お辞儀をする
4)四拍子(4回柏手を打つ)
5)一拝(深いお辞儀をする 以上。
白梅が咲いてました。ダンナは無事にお札を手に入れたので帰ります。
人が少ないのはコロナ防除的にありですが。節分祭にこんなに人が少ないのはどうなのかなあ?
ちなみに、今回の出雲屋敷の祭事は、我が家的には結構大事だったらしい。
去年の4月に義父が亡くなり神奈川在住だったダンナが戻り後を継いだということは、代替わりになるのです。出雲屋敷は人一代、家一代のもので、代が替わったり、建て替えの時は新しく祀り直すのです。嫁は義母と義姉とダンナが取り仕切るあれこれを言われたままに実行しただけです。出雲大社讃岐分院にお参りした帰りに、業務スーパーで買い出し出来たのでラッキー。と。私的なミッションは軽めでした。節分の前々日に義母から「神棚に洗い米と塩を盛ってお供えして」と聞いて実行しただけです。ダンナは大変だったみたいですが。

出雲大社讃岐分院
御祭神:大国主命
御神徳:良縁・安産。子授け・家内安全・交通安全・病気平癒

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