あられの日記

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座間神社さんのひな祭り

2020年03月12日 06時21分05秒 | 展覧会&観光施設&能楽
2020/3/3 13:23到着。自転車を1階の御神水の取水場の側に預けて石段へ。実は2017年に初鑑賞してるのですが、ここのご神木の椎の木を鑑賞したいんだよね。2017年にはまだ巨木巡りにはまってなかったので、気になってたんだよね。
石段に太陽の光が届く午後を狙って訪れました。
期待通り。
ちなみに、石段はあまり広くない。半分以上を割いてお雛様を並べてるので、石段は登りの一方通行です。初訪問の際はご注意ください。
あ。もうすぐ頂上です。この石段は相模川段丘を利用して作ってます。とはいえ相模川の段丘は2段構え。座間神社さんの境内の向こうは米軍座間キャンプになってます。だから、見物客は関係者かな?外国人がちらほらほら。
まずは参拝。
ラッキー、調度見物客が途切れてます。シャッターチャンス!
撮影後参拝。
ゴ〜ン!!
うわっ!びっくりした!なぜ神社に鐘楼があるのか?
そしてなぜに参拝客が自由に鐘をつけるのか?陽彫があるね。え〜と??「享保6年〜」とある。
説明板発見:座間神社
伝説によれば約1400数十年前の欽明天皇のころに座間の里に疫病(伝染病)が流行して村人たちは大変苦しみました。
その時、白衣の老人(飯綱権現の化身)が現れ、山裾から湧き出る清水を使うと良い、とすすめられました。
村人がそのお告げに従って、湧き出る水を汲んで飲み水としたところ、悪疫もおさまり、感激した人々が飯綱権現を祭ったのが、神社の起こりと伝えられます。
また、江戸時代の「新編相模国風土記稿」には正和2年(1313)に、「飯綱権現社」を勧請したと伝えられています。
さらに、明治時代の「皇国地誌残稿」には建久年間(1190−98)に悪疫が流行したとき、白衣の老人の教えで村人たちがヤマトタケルを祭ったと記録されています。
明治2年(1869)、飯綱神社。同9年(1876)には座間神社と改称し、村社として飯綱権現と同じく防火の神でもあるヤマトタケルを祭神としました。
このほかに境内には
⚫︎明王地区にあった、明王山の明王社
⚫︎富士山公園内にあった浅間社
⚫︎キャンプ座間内にあった天神社・山王社・道祖神
⚫︎蚕神社
の6社が祭られています。」とありました。あれ??
戌奴寝子社は??
実はですね。階段にずらりと並ぶお雛様をメインに見学する人が多いけども、ペット連れも多いんだ。
ついでなので、2017年に訪問したときの記事をリンクしておきます。
こんな感じ。
あ!先に断っておきますが、飼い主さんはちゃんと神社の方に許可を得て台の上にわんちゃんをセットしてました。神職さんいわく「暴れなければ台の上で撮影してもいいです」ですってよ?いや、許可を得ればいいというものでもないと思いますが。万一ワンチャンがお雛様をおもちゃにしよう!と突撃しても咄嗟に止められないと思うんだ。世間ではペットに甘い人も多いけど、それは自分もペットを飼ってる人じゃなかろうか?などと!愚痴っておりますが、実は境内には飼い主さんに抱かれたワンチャンが複数いた。
絵馬を見てほしい。中央上段に「ペットお守り」とか右下段に「ペット絵馬」がありますね。たぶんこれ、平成24年に境内に創設された伊奴寝子(いぬねこ)社参拝客用だと思います。
訪問日は3月3日なので、ひなあられとお雛様コラボ撮影してみた。
広場にはご神木もあった。
「樹齢300年 パワースポット『シイ』の木:古くから健康成就・病気平癒、延命成就などのご利益を授けてくれるシイの木。両手をシイの木肌にかざして心を落ち着けてみると、パワーを感じます。近年では、大学の気功クラブの方々も多くご参拝され、木を囲み気のパワーをいただいています。」座間神社さんのホームページより転載。

撮影したのは午後1時半。全景が治まる角度を探して境内の東側。けど太陽が西に回ってて逆光になるので境内をウロウロ。
現場のご神木の説明板。
背後に立て看板がありますね。神社会館すいめいで、社につどうアート展2020(入場無料)が開催中。見物しましょう。
ってか、気づいたんだけどね。神社会館を降りて神社の階段下へ抜けるシステム。お雛様が並んでる石段は狭いから、登り客専用でした。(続く)

コメント
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