あられの日記

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臨春閣特別公開

2012年12月23日 05時03分10秒 | レトロ建築
三渓園にある臨春閣は、2012年12月1日(土曜)ー12月9日(日曜)に特別公開されました。中に上がれたのです。実は入ったの初めて~。
臨春閣は江戸時代、慶安2年(1649)の建築で、紀州徳川家初代藩主の頼宣が和歌山・紀ノ川沿いに建てた数寄屋風書院造りの別荘建築。重要文化財に指定。
いつだったか、サミットが東京であった時に各国大統領夫人らがお茶してた所です。
ふすまには狩野派などの絵師による障壁画の複製(オリジナルは三渓園記念館で保存・展示)があります。







どうせ複製するなら、綺麗な状態のふすま絵を見たいんだけど~?
汚いと感動は薄いんだよな。
内部にはあちこちに洗練され、なおかつ手の込んだ装飾があちこちにちりばめられてます。





上の天井などは卍状に天板が貼られてるのです。

こちらは2階に上がる階段。2階は生活する為ではなく、月見したり風流を楽しむために作られました。内部公開ですが、階段を上がってる人はいなかったなあ~。…上がれたのかしら?
部屋の周囲に廊下が配されてます。
そこから見る庭も素敵なのだ。

昨日紹介した亭樹が見えます。

楽器が欄間に装飾された部屋は、みんなで管弦を奏じてたのかな~?
建物の中から錦秋の庭を眺めるのはひと味ちがう味わいが楽しめます。建物のふすまや障子が、日本画の外を飾る風雅な枠のようです。そんな絵を撮影したかったのですが、携帯電話には荷が重かったみたいです。
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曽保みかんってご存知です?
私の田舎、香川県の西部の特産のみかんです。そこは日本一日照時間が長い場所であり、香川なので雨が少ないという…。柑橘類の栽培にはとても適してます。海風にもさらされた温州みかんなんです。
曾保みかんはただ者ではありません。特に早生みかんの美味さときたら、これをみかんと呼んでいいのかっ!というくらい、みかん様様の極甘のうっとりみかんなのです。
今年も田舎の義母が送ってくれて、うっかり食したらこれがもう感動ものの出来でした。1箱5キロ入りの曽保みかんを私、1週間ほどで食いつくしてしまいました。んでも食べたらず、今どきネット通販があるんだから~と速攻検索かけたのですが…。
や。ありませんでしたっ!オークションの方には1軒の農家さんが出品してたけど。
あないに美味しいみかんなのに、なぜにネット通販されてないのか?そっちが驚きです。もうね。これを同じみかんの名前で売ってはイカンと思う最大評価出来るみかんなのですよ。ってまた味について語ってるし。
農家の人はおそらく自分らが作ってる曽保みかんがどんだけ凄いか知らないんでしょうね。昨今、日本ではみかんの購入額が年々減ってるそうです。特に箱買いする人は激減してるんだって。んでみかん作りは金にならないと廃業してるみかん農家さんが年々増えてる状況。もったいないことです。
世界に目をやれば、テーブルで!更には子どもでも年配者でもさくさく手で向けて食べれる日本の温州みかんは他に類を見ない素晴らしいみかんなのです。ほら、オレンジって名前で連想する外国産のオレンジは、ナイフで皮むきするタイプのみかんでしょ?もしくはジュースで飲む感じ…。世界に誇れるフルーツなんだから、もっと売り込みようがあると思うの。みかんは斜面でも栽培出来る優秀な作物なんですよ。日本の山がちの国土には最適です。
なんか…。商才があれば輸出作物として大化けすると思うんだけどなあ~。このまま衰退に任せておくのはもったいないよ。どっかの頭のいい人がナイスなアイデアを出して、日本のみかん業界をなんとかしてくれるといいのにな。
いつだったか、中国でいちごの名産地でとれたていちごを売ってて食べたんですけど、酸っぱかった1聞けば中国のいちごはそれが標準なんであって。他にアメリカの尖った三角錐の形をしたいちごもいただいたことがある。これまた酸っぱい。どうもね。あちらではいちごはジャムにしていただくもので、いちごは甘くないから生で食べるものじゃないらしい。そんな事は知らなかったのか?日本人は研鑽を積み、生で食べる甘いいちごを発明しちゃったのです。日本人はパックいちごを買って来て、ジャムにしようとする人はまずいない。
ま。私的には毎年素晴らしく美味い曽保みかんが気軽にいただけてるのであれば満足ですけど~。だって、いちごは私にとってアレルギー食品になってしまい、生ではもい食べられないんだよ。みかんはアレルギー出ないんだもん~~。
コメント
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