高尾山などの「寅太の山野草」

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山野草を中心にしたブログです。

ヒメシャガ

2012-07-18 05:22:47 | 山野草
勝海舟の先祖は米山検校(よねやまけんぎょう)と知られているが、その検校の父親は山上氏であるが、母親は最近白井氏らしいとわかった。これを確認するために、柏崎市長鳥の能満寺を訪ねた。寺の境内にヒメシャガ(姫射干)が咲いていた。
また今回の旅で、一番高いところに登ったのは刈羽黒姫山で、ここにはヒメシャガが自生しているという。葉はいくつか見たが、花はかなり急な傾斜地に咲いていた1輪だけであった。


(黒姫山の崖に咲いていたヒメシャガ)

 
(花の部分を拡大)         (能満寺のヒメシャガ)


(勝海舟の祖先が学んだ能満寺の境内に咲くヒメシャガ)

姫射干/アヤメ科/アヤメ属。
山地の岩石地に生える多年草。鑑賞用にも栽培される。
シャガに比べ小型で、花は淡紫色で、外花被片に黄色の斑紋と紫色の脈がある。内花被片は小型で卵状楕円形で、先端は切れ込み基部は爪状になる。花柱は3裂し、裂片の先はさらに2裂する。
名前の由来:シャガに比べ小型であることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(柏崎市黒姫山 2012.05.30)
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2 コメント

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嫁にしたい (信徳)
2012-07-18 06:31:39
黒姫山の崖に咲いていたヒメシャガ、色も良くてたったの1本が気に入った。若かったら嫁にしたい所だ。ヒメシャガは群生しているのが一般的だと思っていたが花期が過ぎてなお一本だけしぶとく咲いていたのでしょう。
売れ残った姫ではありません。 (寅太)
2012-07-18 16:57:19
信徳さん、こんにちは。
姫と名前が付けば、何でも嫁に欲しいのですね。
先日はヒメオドリコソウのぞっこんだったのでは。
平地の寺でたくさん咲いていましたから、多分これからだったのではありませんか。
最初に咲く姫と、売れ残った姫ではかなり違います。

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