高尾山などの「寅太の山野草」

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山野草を中心にしたブログです。

サワギク

2008-06-18 05:34:48 | 山野草
やや湿り気のある場所に、舌状花の少ない黄色の菊が咲いている。
葉が羽状に深裂したところは、まるで虫に葉を食べられた後のようで面白い。
冠毛がぼろくずのように見えることから、別名のボロギク(襤褸)の名前を持つが、仲間のダンドボロギク(段戸襤褸菊)を思い出した。
小学校1年生に絵を書かせたら、太陽も花もこんな絵を描くかも知れない。

沢菊/キク科/キオン属。
山地のやや湿り気のあるところに生える多年草。別名ボロギク(襤褸菊)。
草丈は50~80cmで、葉は羽状に深裂する。茎の頂部で枝を出し、黄色い花を咲かせる。
名前の由来:沢沿いに生えているキクなのでこの名が付いた。
花期6~8月。
(高尾山)
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
面白い形の葉、花 (信徳)
2008-06-18 10:33:45
葉のみならず花も虫に食われたようで面白い形ですね小学生ならずとも私も描きそうです。
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葉の形 (hanatetsu)
2008-06-18 20:56:43
サワギクの葉の形、アンバランスで面白いです。
高尾で見られるんですね。
しかし、黄色の花はハーレーションを起こして難しいですね。いつも四苦八苦しています。
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舌状花の少ないキク (デコウォーカ)
2008-06-18 22:15:00
舌状花の少ないキクで思い出しました。秋に咲く白色のシラヤマギク(白山菊)も舌状花が少ないです。黄色の舌状花が少ないのは、サワギクと覚えましょう。
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一年坊主 (寅太)
2008-06-19 17:04:53
信徳さん、こんにちは。
別名はイチネンボウヅにでもしましょう。
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高尾のどこか (寅太)
2008-06-19 17:07:46
hanatetsuさん、こんにちは。
高尾にありましたが、デジカメがなければ、記憶に残りません。
高尾のどこだったかな。
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もっと少ないものも (寅太)
2008-06-19 17:11:15
デコウォーカさん、こんにちは。
秋に咲くコウリンカなどはもっと少なく、8本位しか舌状花がありません。
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