おとといは東京の都心から三多摩にかけて、初雪が見られたところもあった。きのうの高尾山でも、2~3cmの雪が残っている所もあった。朝はぐっと冷え込んだので、シモバシラ(霜柱)目当てに登る人もあった。こちらのシモバシラではなく、キジョラン(鬼女蘭)の観察が目的であった。今朝は画像の整理ができてないので、キジョランは明日に回し、1ケ月前に撮影したハバヤマボクチである。
昨年のハバヤマボクチ(葉場山火口)は草丈が2m近くあり、しかも自重でやや倒れていたので撮影に苦労したが、今年は背も低く草姿もまとまっていた。高尾ではよく似たオヤマボクチ(雄山火口)は、かなり広範囲で見られるが、ハバヤマボクチは少ない。ハバヤマボクチとオヤマボクチは、若葉をヨモギの代わりに餅に入れて食べられる。
(撮影2011年11月) 葉場山火口/キク科/ヤマボクチ属。
日当りのよいやや乾燥した草原などに見られる多年草。
茎は太くて硬く紫褐色を帯びる。葉は三角状ほこ形で基部は横にはりだし、葉の裏には綿毛が密生する。上部の葉はしだいに小さくなり卵状三角形。頭花は枝先に下向きに付き、筒状花は黒紫色である。
名前の由来:草刈場(葉場山)に生えるボクチの仲間からこの名が付いた。
花期:10~11月。
(高尾山)
【山野草の索引(2)へ】
昨年のハバヤマボクチ(葉場山火口)は草丈が2m近くあり、しかも自重でやや倒れていたので撮影に苦労したが、今年は背も低く草姿もまとまっていた。高尾ではよく似たオヤマボクチ(雄山火口)は、かなり広範囲で見られるが、ハバヤマボクチは少ない。ハバヤマボクチとオヤマボクチは、若葉をヨモギの代わりに餅に入れて食べられる。
(撮影2011年11月) 葉場山火口/キク科/ヤマボクチ属。
日当りのよいやや乾燥した草原などに見られる多年草。
茎は太くて硬く紫褐色を帯びる。葉は三角状ほこ形で基部は横にはりだし、葉の裏には綿毛が密生する。上部の葉はしだいに小さくなり卵状三角形。頭花は枝先に下向きに付き、筒状花は黒紫色である。
名前の由来:草刈場(葉場山)に生えるボクチの仲間からこの名が付いた。
花期:10~11月。
(高尾山)
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きのうは高尾はダイヤモンド富士ではないんです。
共通の友人のoさんのダイヤモンド富士はよかったですね。
富士山の真上にドーンと落ちました。
でも寅はが好きです。
ボクチの仲間は、あとはキクバボクチにボクンチでしょうね。
ボクンチは聞いたことがないって?
それはキジョも見られる僕んちのことです。