高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ギンレイカ

2011-06-28 06:07:04 | 山野草
ギンレイカ(銀鈴花)は街の飲み屋の娘の名前のようでもあるが、別名のミヤマタゴボウ(深山田牛蒡)は一転して田舎っぺにも聞こえる。あまり知られてない植物であるが、高尾山では何箇所かで出会っている。
気分の乗った日にはギンレイカで、ちょっと気分が沈んだ日にはミヤマタゴボウと呼ぶことにしよう。なおチョウジタデ(丁子蓼)の別名がタゴボウ(田牛蒡)で、水田や湿地に生え黄色の花が咲くアカバナ科の植物である。


(花が終わり下部には鈴のような実が見える)

 

銀鈴花/サクラソウ科/オカトラノオ属。
山地の湿ったところに生える多年草。別名ミヤマタゴボウ(深山田牛蒡)。
葉は長楕円形で下部は翼のある柄になる。枝先に小さな白い花を総状に付ける。
名前の由来:白い花を銀の鈴に見立てたという説と、丸い果実が錆び た銀の鈴のようだからという説などがあるようである。
花期:5~7月。
(高尾山)
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コメント (4)
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