高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

サルナシ

2011-06-26 00:15:14 | 樹木
高尾山ではマタタビ(木天蓼)が咲き始めたが、同じマタタビ属のサルナシ(猿梨)は1ヶ月ほど早く咲く。このサルナシの画像は6月上旬に撮ったものであるが、まだブログに載せてないことに気付いた。
マタタビと同じく雌雄異株で、雄花、雌花、両性花があるが、この画像の花は両性花と思うのだが、特定するのは今後の学習となる。


(花は下向きに咲く)

 

猿梨/マタタビ科/マタタビ属。
山地に生える蔓性の落葉樹木。雌雄異株。
葉は広楕円形で厚く光沢があり互生し、縁には棘状の鋸歯がある。白色の花は下向きに咲き、果実は緑色の球形である。
名前の由来:猿が好んで食べる梨からこの名が付いたが、人間が食べても美味しい。
花期:5~7月。
(高尾山)
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コメント (4)
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