高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

タチシオデ

2011-06-06 00:07:10 | 山野草
シオデ(牛尾菜)の仲間にタチイオデ(立牛尾菜)があることは、今まであまり意識してなかった。北条城に登る途中に、シオデと少し違うことに気付き、柏崎市の植物の本を見ると載っていた。 でも高尾で二つを見分ける自信はないが、若芽はいずれも食べられるのが救いである。


(まっすぐ立つのでタチシオデ)

 
(右はタチシオデの雄花)

立牛尾菜/ユリ科/シオデ属。
山野に生える多年草。雌雄異株。
シオデに似ているが、葉は薄くて光沢がなく、裏面は城っぽく、柄が長い。シオデはすぐ他に巻きつくが、タチシオデの茎は最初はまっすぐに立ち上がり、のちに上部がつる状になる。花期はシオデより早く、液果は黒色で白粉を被る。
名前の由来:シオデに似るが直立することからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(柏崎市)
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コメント (4)
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