高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ベニバナイチヤクソウ

2011-06-20 13:40:43 | 山野草
長岡市の雪国植物園の売店で、春の山野草を販売していた。何点が喉から手が出そうだったが、長い旅なのであきらめた。バニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)もその中の一つで、訪問した季節に咲くことは温室栽培であろうか。
高尾のイチヤクソウ(一薬草)もやっと咲き始めた。


(淡いピンク色のベニバナイチヤクソウ)

 

紅花一薬草/イチヤクソウ科/イチヤクソウ属。
亜高山の林内に生える常緑の多年草。
葉は広楕円形で根ぎわに2~3個付く。長い花茎の先に総状花序をつくり、桃色の花を付ける。
名前の由来:イチヤクソウの仲間で花色が赤いことからこの名が付いた。
花期:6~7月。
(長岡市雪国植物園)
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エビガライチゴ

2011-06-20 06:00:29 | 樹木
腺毛に蕾が覆われ、梅雨の水滴が細かく付いている。赤紫色の腺毛が密生する状態が海老の殻に似ていることから名前が付いているが、かんじんの海老殻を理解してない(多分、イセエビの赤い殻でよいのかな)。このイチゴは腺毛から見間違うことがないので、夏の実をこっそり口にしてみよう。

 
(蕾や茎に赤紫色の腺毛が密生し、梅雨の水玉が付いている)

海老殻苺/バラ科/キイチゴ属。
山地に生える蔓性の落葉低木。
葉は3出複葉で互生し小葉は3枚で卵円形、縁には重鋸歯がある。花は淡赤色で萼には赤紫色の腺毛が密生し、花弁は淡紫色で直立し平開しない。果実は食べられる。
名前の由来:赤い腺毛に覆われた姿かたちを海老の殻に見立てこの名が付いた。
花期:6~7月。
(高尾山)
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コメント (4)
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