昨晩の冷え込みから、夜間は雪がちらつくかと思っていたが、今朝の窓から見た光景には驚いた。隣家の畑が一面の真っ白な世界に変わっていた。
気象用語では、そのシーズンの最後の降雪を終雪と言い、季節外れの遅い降雪を晩雪と言うのだそうである。桜も散った季節に東京で、最も遅い晩雪を記録したのが、昭和44年4月17日のことのようである。それ以来41年ぶりの雪の記録であるが、当時府中市に住んでいたが、雪の記憶がない。
この付近では5~10cmの積雪であろうか、庭の多くの植物が雪に埋もれていた。今朝は季節外れの雪と春の植物の画像である。 この植物は数年前にすでに登場しているので、特別のことがなければカメラを向けられない植物である。
各々の植物にリンクを張ろうとしたら、シロヤマブキ(白山吹)とツルオドリコソウ(蔓踊り子草)は問題なかったが、ライラックはムラサキハシドイ(紫丁香花)と格好を付けているし、庭のシバザクラ(芝桜)は相手にもされないで、秩父の羊山公園のシバザクラが使われていた。