高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

マルバコンロンソウ

2010-04-15 00:27:04 | 山野草
裏高尾に生えているが以外に目立たない花である。全体に毛が多く目立ち、いかにも崑崙山の寒さを象徴しそうである。外来種の名前を持っているが、特に中国から渡来した植物ではなさそうである。
富士山でも谷川の雪でも十分に白いのに、なぜ崑崙山の雪なのであろうか。もしかして崑崙山の近くには砂漠があるので、黄色く汚れた雪ではないだろうか。

 

丸葉崑崙草/アブラナ科/タネツケバナ属。
山地の林内に生える越年草(二年草)。
葉は柄がある奇数羽状複葉で小葉は円心形。茎上部に総状花序を出し、白い花を数個付ける。果実は長角果で有毛。
名前の由来:十字形の花の白さを中国の崑崙山の雪にたとえたといわれる。
花期:4~6月。
(裏高尾)
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コメント (6)
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