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世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

読了『子どもは「話し方」で9割変わる』

2015年01月16日 | 本と雑誌
『子どもは「話し方」で9割変わる』 福田健著/リュウ・ブックス アステ新書


今年の3冊目。分類としては実用書?
コーチングの勉強の一環として2、3年前に購入していました。
話し方研究所所長という方の著作です。
『人は「話し方」で9割変わる』というベストセラーがあるそうですが、
不勉強で、今回初めて拝読しました。

平易で小気味よい文体ですし、アンケートで集められた事例も豊富です。
何よりも、著者の人柄が温かく感じられて、読みやすかったと思います。
「親と子」以外でも「上司と部下」でも応用可能、ということで、
職場を想定した事例も多数出てきます。
『「超」文章法』でいうところのパラグラフごとの小見出しや、
章ごとのまとめもすっきりしていて、『「超」文章法』から
引き続いて読んだのですが、ストレスを感じませんでした。
むしろすらすらと読めてしまった、という感じです。

    人は、足下に水溜りがあるのに気づけば、跨いで通る。
    本人が気づけば、叱らなくてもすむ。
    どのように、気づかせるかだ。
                        (本書P.178より)

私の話し方や態度がちゃんと変わるかどうかはまた別の話、
なのが辛いところです(^^;
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