「『マクベス』ってどんな話?」と娘その2に聞かれ、説明しながら「シェイクスピアの4大悲劇のひとつでね・・・」とつい、口走ってしまい、あれれ?ところで4大悲劇って?たしか『ハムレット』『リア王』『オセロ』・・・『マクベス』?
といまひとつ自信がなくなって、調べました。
実際その通りだったけど、くまなく話を理解しているか、と聞かれれば・・・記憶がかなり、あやふやです。
『ハムレット』『リア王』はちゃんと本を読みました。『ハムレット』は舞台も何度かは。『リア王』は本のみ。
『オセロ』はたしかTVの洋画で見た記憶が。ローレンス・オリビエだったかな。
そして『マクベス』・・・実は本は読んでいません。
舞台で観た印象が強く残っています。
もう20年近く前に観た、オンシアター自由劇場の『マクベス』
タイトルロールのマクベスより、マクベス夫人の印象が色濃く記憶に残っています。
そのマクベス夫人には、自由劇場・看板女優の吉田日出子さん。
あの、ほわほわとしたやさしげなお声は昔から変わらず、その『マクベス』の舞台でも、声を荒げるようなところはなく、あのふわっとしたイメージのまま演じていたように思います。
それでも、記憶の片隅に残っているのは“王を殺してあなたが王になるのよ”と言葉巧みに夫に王殺しをけしかける場面。
けしかける、というより耳元でささやくようにその気にさせる・・・って感じだったような。妻を心から愛するマクベスは、おだてられてその気になってしまうのです。
う~ん、犯罪の陰には女あり!?
いやいや、ここではどちらかといえば内助の功が、ちがう方向へいっちゃたかな~と。
そうか~男をやる気にさせるのは女の力が重要なのね。
(・・・ついつい、今後の誰かさんのことまで考えてしまいました・・・)
本で読むのもよし、映像で観るのもよし、でもインパクトの強さでは、目から入ったもの、耳から聴いたものなんでしょうか。
さて、新感線☆RS『メタル・マクベス』・・・後に私の記憶のなかで残るのは、果たしてどの場面なんでしょう?
といまひとつ自信がなくなって、調べました。
実際その通りだったけど、くまなく話を理解しているか、と聞かれれば・・・記憶がかなり、あやふやです。
『ハムレット』『リア王』はちゃんと本を読みました。『ハムレット』は舞台も何度かは。『リア王』は本のみ。
『オセロ』はたしかTVの洋画で見た記憶が。ローレンス・オリビエだったかな。
そして『マクベス』・・・実は本は読んでいません。
舞台で観た印象が強く残っています。
もう20年近く前に観た、オンシアター自由劇場の『マクベス』
タイトルロールのマクベスより、マクベス夫人の印象が色濃く記憶に残っています。
そのマクベス夫人には、自由劇場・看板女優の吉田日出子さん。
あの、ほわほわとしたやさしげなお声は昔から変わらず、その『マクベス』の舞台でも、声を荒げるようなところはなく、あのふわっとしたイメージのまま演じていたように思います。
それでも、記憶の片隅に残っているのは“王を殺してあなたが王になるのよ”と言葉巧みに夫に王殺しをけしかける場面。
けしかける、というより耳元でささやくようにその気にさせる・・・って感じだったような。妻を心から愛するマクベスは、おだてられてその気になってしまうのです。
う~ん、犯罪の陰には女あり!?
いやいや、ここではどちらかといえば内助の功が、ちがう方向へいっちゃたかな~と。
そうか~男をやる気にさせるのは女の力が重要なのね。
(・・・ついつい、今後の誰かさんのことまで考えてしまいました・・・)
本で読むのもよし、映像で観るのもよし、でもインパクトの強さでは、目から入ったもの、耳から聴いたものなんでしょうか。
さて、新感線☆RS『メタル・マクベス』・・・後に私の記憶のなかで残るのは、果たしてどの場面なんでしょう?
今はまだ印象が強すぎていろんなシーンが浮かぶんですけどね…
箱のシーンかな
松夫人のハエの真似かな…何年経っても残るのはもっと違ったシーンかもしれないわ
『メタル・マクベス』・・・ただのシェイクスピア悲劇なら重すぎて、ただのおばかコメディ喜劇なら飽きたと思います。
心が崩壊したランダムスター夫妻の場面は、印象的でしたね。
でも、案外心に残るのは、コミックバンドのような「メタル・マクベス」だったりして