秋生のEtude

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『ゴンゾウ~伝説の刑事』 第10話(最終話) 「夏の終わり」

2008年09月11日 23時52分08秒 | ドラマ
「この世界に愛はあるの?」
鶴は「あると思うよ」と答える。
もしも・・・「愛なんてない」と答えていたら・・・


とにかくすべてが、真犯人=乙部で一致してしまった・・・

黒木は必死で再捜査の必要性を佐久間に訴えるけれど、佐久間は取り合わない。
単独捜査に乗り出す黒木たちに、鶴は責任を感じ辞表を・・・
差し出された辞表を破り捨て、鶴の口の中に自分の舐めていた飴を突っ込む黒木。
「バッチィ!!」
・・・うえっ~そりゃあ、誰だってそう思うよ。うううっ~~

母親を連れて温泉旅行に行くはずだった佐久間の携帯にかかってくる、理沙からの電話。
息子にわがままばかり言っていた母親は「あんたは自慢の息子だよ」とはじめて本心を口にして、佐久間をほめてやる・・・
あくまで自分のわがままのせいにして、佐久間を職場に戻してやる母親。・・・男前だわ。

そして、13係復活!!
「私の独断において・・・」と命令する佐久間、カッコいいぞ!!
が、その前にまたも昔のようにみなの前に立って激を飛ばす黒木・・・だったが動き出したとたんに足がもつれて倒れこむ黒木。
・・・ひえぇ~~何を飲ませたの!?岸さん!?

実は・・・“もしや佐久間が黒幕!?説”が流れる中、私は不思議と佐久間は“シロ”と思っていました。
でも、このシーンだけは・・・“おまえ、手柄が欲しくなったか!?なんて奴だーっ!”となぜかムカついたのでした・・・

備品室で目覚めた黒木は、佐久間にくってかかり、乱闘に。

そうそう、男の子はねトコトン殴りあわなきゃ、気持ちに決着がつかないこともあるのよ~ぉ!!

黒木が事件解決と共に自殺するんじゃないかと心配した理沙先生からの指示、とわかり、佐久間は「これからも無様に生き続けてください」と捨てセリフを吐き出て行く・・・

Q太郎の籠の中で、早苗のペンダントと同じものを見つけた黒木は、すべてを知ることに・・・
えええ~?Q太郎の前の持ち主が乙部で、しかも理沙先生の患者だったなんて・・・!?しかもQ太郎じゃなく前の名前は“モーゼ”ですか

乙部が海外へ逃亡するのでは、と空港を固める13係。
だが黒木は刑事の勘で、乙部の故郷の醤油工場へ。
佐久間と同乗した車の中での、二人交互の氏家さんとの会話はよかったな~
なんだか、昔からのいいコンビみたいで

そして醤油工場には理沙を人質に取った乙部が。
先に撃たれて倒れた佐久間を助けるが、今度は黒木が標的に。
きゃーーーっ!!

あ、あ、あんなに撃たれたら~っ!!
身体は防弾テョッキで守れても、頚動脈なんか撃たれたら~っ・・・
(何で生きてるのか不思議・・・


血だらけで乙部に拳銃を向ける黒木。だが、乙部は理沙に拳銃を突きつけ・・・
自分の過去、これまでの事件のことを話し出す乙部。
複雑でつらい過去を持ってるのはわかったけれど、あのしゃべり方はまるで子供。(しかも、いまどきにいそうな、頭はいいけど人の気持ちとかがわからないちょっと偏った感じの子っぽい。・・・こわっ!!)しかも、イッちゃってる目が怖い・・・
理沙先生に教えられた通りに「愛を与えてきたのに」「みんな裏切る」「この世に愛はない」
それに対して黒木は今までに出会った人たちの名を挙げ、
「この世界は、愛で溢れている。どこもかしこも愛でいっぱいだ。」と。

それを聞いて、なぜか素直に「ごめんなさい」と謝り、理沙を放す乙部・・・やっぱり病気だ、こいつ・・・
その瞬間に、足元に装着した拳銃で乙部のわき腹を撃ち身柄を確保・・・でも、そのあとまたもやロシアン・ルーレット!?
や、や、やめてぇ~~
大人の杏子が現れ、“生きていていい自分”を確認すると同時に理沙と抱き合う黒木。(この二人って、そんなに強い関係だったのだろうか?いやいや、こんなことがあったらこうなっちゃうんだろうか?)


平常な毎日が戻ってくる井の頭署。
佐久間と黒木のあいだもそれぞれの思いがわかって、いい決着が着いたよう。


たったひとつの事件で10話も引っ張られるとは思いませんでしたが、伏線やら、過去の事件やら、それぞれの心情やら、いろいろと絡み合ってなかなか見応えのあるドラマでした。
久々の内野さんの熱演・・・毎週楽しかったわ~



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3 コメント

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見ごたえありました (あいらぶけろちゃん)
2008-09-14 19:24:41
私も「あんなとこ撃たれて、あんなに血だらけで普通生きてないんでは・・・ドラマやのぉ~」と突っ込んでたりしたのですが

なぜかオンタイムではなかなか見られなかったゴンゾウ。録画をぶっつづけで2~3話分ずつ見て「そうくるのか~」とどんどんひきこまれてしまいました。
熱がひいたかと思ってたのですが、やはりうっち~ステキ~と(爆)
返信する
暑かった~。黒ちゃん。 (恵比寿麦酒)
2008-09-15 04:22:22
今年の夏はゴンゾウで暑かったわ~。
黒ちゃんと理沙先生って、仲良くなるとしてもこれからなんじゃないかな。
あそこで抱き合ってたのは、
さすがに命がけのシチュエーションだったんで、思わず「良かった~。」って感じでは。
理沙先生は結構目線になりつつあるけど、
黒ちゃんが既にそう感じてたら、
あそこで絶対キスしてるって。
それがなかったから、まだまだ。
それにしても、防弾チョッキで命拾いは予想してたんだけど、あの首筋の出血は驚きましたね。
まぁ、たとえば鼻血なんかもパァッーと出る割には命に別条ないことが多いから、当たりどころが良かったんでしょう!
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熱い夏 (秋生)
2008-09-15 12:01:11
>あいらぶけろちゃんさん

いろいろツッコミたくなる場面もありましたが、よくできた脚本で、本当に見応えがありました。
内野さん・・・ダメダメの備品係も、肩で風を切ってブイブイ歩く伝説の刑事ぶりもよかったです
(結局、何でもいいの、てへっ


>恵比寿麦酒さん

乙部が犯人っていうのは確信してたけど・・・3年前の杏子のことから今の黒木までつながってしまうのはすごいな~
理沙先生との関係はたしかにまだ決定的なもんじゃないけど・・・
>それがなかったから、まだまだ。
さすが!ヨミが深いわ~

実は、あのガッと開いた胸元が、真っ赤に染まっていたのは結構ドキドキでした。
・・・そのために首筋から出血させたんだろうか?
しかし、あんなに派手に撃たれても、スクッと立ち上がって向かっていく黒木はまるで“ターミネーター”のようでしたね(笑)
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