秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

『銀河英雄伝説 撃墜王』 8/12 (日) マチネ

2012年08月21日 23時56分42秒 | 舞台
うわぁぁ~~、気づいたらもう一週間以上経ってしまった

楽しかった夏休みの2日目は、銀河劇場へ・・・
4月に観た『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』で、スパルタニアンのパイロット・オリビエ・ポプランと、その仲間たちの活躍を描くシリーズ第5弾!!・・・でした。



『銀河英雄伝説 撃墜王』2012.8.12(日)13:00開演 天王洲 銀河劇場


オリビエ・ポプラン      中川晃教
ジークフリード・キルヒアイス      横尾渉(Kis-My-Ft2)
コールドウェル         二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
イワン・コーネフ       中村誠治郎
サレ・アジズ・シェイクリ    大山真志
ウォーレン・ヒューズ      仲原裕之(Studio Life)
ラインハルト・フォン・ローエングラム     ニコラス・エドワーズ
ワルター・フォン・シェーンコップ     岩永洋昭
モランビル       三上俊(Studio Life)
ナオミ         長澤奈央
ユリアン・ミンツ     桑代貴明
ビクトル・フォン・クラフト    川隅美慎
ライナー・ブルームハルト     松村泰一郎(Studio Life)
カスパー・リンツ       海宝直人
ザムチェフスキー       内藤大希
ムライ           大澄賢也
アレックス・キャゼルヌ    天宮良
アーサー・リンチ      高山猛久
アドリアン・ルビンスキー   川合敏之
ヨッフェン・フォン・レムシャイド   佐藤和久
ラザール・ロボス     深沢英之
ハンナ        藤咲ともみ
ケイト        内田羽衣


自由惑星同盟の「撃墜王」と呼ばれているオリビエ・ポプラン、イワン・コーネフ、ウォーレン・ヒューズ、サレ・アジズ・シェイクリの四人の最強カルテットは同盟軍の単座式戦闘艇スパルタニアンのパイロットであり、帝国との戦闘において活躍している、同盟軍にとってなくてはならない男たちである。

酒を飲み、笑い、遊び、歌い……空戦隊の男だちは心の奥で何を想い、何を信じ戦い続けているのか……。宇宙暦796年アスターテ星域会戦、イゼルローン攻防戦、アムリッツァ星域会戦。ポプランたちは、宇宙の戦場に飛び立つたびに敵を撃墜した数の勝ち負けで賭けをしていた。勝っても負けても、賭けを実行するには、生きて還らなければならない。しかし…アムリッツァ星域会戦で出撃したポプランが戦うべき相手は帝国の戦闘艇ワルキューレではなく、そこで突きつけられた現実であった……。

一方、帝国側では「戦争の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムとその副官ジークフリード・キルヒアイスがある男を呼び寄せ、同盟軍に潜入させて不穏な動きを始めようとしていた。ヤン提督は捕虜交換式の報告をするために首都ハイネセンへ。200万人の帰還兵を乗せた輸送船に同乗したポプランたちを或る事件が襲う。同乗していた薔薇の騎士連隊のライナー・ブルームハルト、カスパー・リンツらがポプランたちと協力し合い事件解決を試みるが……。

ポプランは或る女性との壮大な約束を守り……。(公式サイトより)




前回同様、ポプランとスパルタニアンのメンバーは一緒です。
お話は、たぶん前回観た『第二章 自由惑星同盟篇』と被っていた、と思います。
(原作を読んでいないし、SF系はイマイチ苦手だし、結局わかってないヒト
前回と同じように、照明と映像はきれいに、効果的に使われていました。

ふ~~~~む。
と言うわけで、粗方の流れはわったものの、やっぱり細かな話は、イマイチよく理解できませんでした
なので、本当に見たまま感じたままの感想のみを。

基本、舞台は、スパルタニアンの基地内?
和気あいあいとしたシーンが多かったと思います。
アッキー@ポプランはのびのび自由自在。事あるごとにナオミを口説く口説く口説く
コーネフはひたすらクールに。
ヒューズは酒が飲めない。
シェイクリは奥さんと子どもを愛していて「どんな時も笑顔!」と。
前回よりもそれぞれの人物像がはっきりして、メンバーの関係性もよく理解できました。
だけど、いかにせん・・・
・・・ってか、ほとんどずっとおちゃらけ?
楽しそうだったけど、ちょっと長すぎたかな~
(アッキーったら、よしもとの舞台でいろいろお勉強しすぎちゃったのかしら・・・?)
若者たちがそんな感じなもので、ムライ&キャゼルヌが登場すると、多少、場がしまったような

敵を倒して帰還するメンバーを迎えるのは航宙オペレーターのナオミ。
彼女は美しくて聡明で、ポプランはアノ手コノ手で口説くのだけど・・・
あららら~まさか後半、あんなことをやっちゃってくれちゃうとは
う~・・・ナオミにも腹がたったけれど、それを許しちゃう男たちもどうなのよ?
そしてなにより、女がこんな風に感情的で短絡した生き物だ、という描き方がちょっとムカツク。

そして、この『銀英伝』、シリーズを通してキャストが同じでない、のがちょっと残念。
毎回、新鮮なキャストを観る楽しみもあるかもしれないけれど、どうも混乱するのよね。
今回のラインハルトとキルヒアイスは、同盟軍側から離れたところで描かれているので二人だけのシーンがほとんど。でも、ちょっと以前の舞台とは違う関係の印象でした。
ラインハルトはヴィジュアルはまあよし、としてもセリフが・・・
キルヒアイスはヴィジュアルも含めて、セリフと姿勢が・・・
シェーンコップは、若返って(?)よりワイルドに・・・


冒頭のクレーンを使った戦闘シーンがやたらとカッコいい。なぜってアッキーは中央上で激しく歌いながら敵を撃沈・・・このアッキー自作の出撃時のテーマ「カルテット」。
他にも、アッキーが作った歌がアッキー自身によって歌われます。
ナオミに捧げる「カンラン石のテーマ」
特に1幕最後、仲間の死を受けてのバラード「THE LAST」
スパルタニアンたちの歌う「The end of the story」
どれもよかったけれど・・・「THE LAST」・・・鳥肌ものでした。

この一曲だけで、この舞台を観た甲斐があったと納得



          

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ロミオとジュリエット』 (... | トップ | 2013『レミゼ』新キャス... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ですね! (テイア)
2012-08-23 08:17:09
私も内容掴めません
ただ、ポプランがはじけておちゃらけてる変顔に笑い、ポプランの歌声に感動
一幕のラスト凄かった
アッキーしか歌えないよアッカンでしたねって結局ポプランだけで、楽しんだw
返信する
やっぱり~… (ぽこ)
2012-08-23 13:58:00
我が意を得たり、という感想で、激しく同意です(笑)。
特に、ここ↓です。
>女がこんな風に感情的で短絡した生き物だ、という描き方がちょっとムカツク。

観劇後にもう一度該当箇所を読み返してみましたが(たままた手元にあったので)、読めば読むほど脚本に文句をつけたくなって仕方がありません

帝国篇のお二人は評判がいいようなので、いつかDVDを見てみたいです。
返信する
圧巻!! (秋生)
2012-08-23 21:47:56
テイアさん

本当はもっと内容がわかったらよかったのですが・・・
SF系はどうも苦手で
それでも、最近のアッキーの舞台は、アッキーならではの歌声が楽しめて、ファンとしてはうれしいですね。
一幕ラストの「THE LAST」は、本当に、この一曲だけで満足できるくらい素晴らしかったです。
返信する
脚本 (秋生)
2012-08-23 22:07:05
ぽこさん

>読めば読むほど脚本に文句をつけたくなって
私は原作を読んでいないのでよくわからないけど・・・そんなに違うんですか?

男性が描く“女性”って、人によってはどこかしら女性軽視の傾向があるような気がします。

帝国篇のDVDは、ラインハルトとキルヒアイスの出会いから描かれているので、二人のより深い関係性がよく理解できると思います。
今回の舞台では、ただの従属関係しか感じられなかったのが残念。
Jのお二人にはまだまだ言いたいことがあったのですが・・・アッキーの“よいお兄さんぶり”に免じてやめました(笑)
返信する

コメントを投稿

舞台」カテゴリの最新記事