秋生のEtude

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『ロックオペラモーツァルト』 2/10(日) プレビュー公演(ルージュVer.) 

2013年02月11日 23時52分14秒 | 舞台
本当は初日に観たかったのですが・・・仕事が休めず
でも、どんなにこの日を待ちわびていたことでしょうか!!

とにかく観たかった舞台『ロックオペラモーツァルト』。
その音楽の良さとヴィジュアルの素晴らしさに、CDを買いDVDを買い、のめり込んだフランス版を観るほどに聴くほどに・・・いつか、このモーツァルトをアッキーに演じてほしい!!と、ずっとずっと切望していました。



『ロックオペラモーツァルト』 2013.2.10(日) 17:00開演 東急シアターオーブ  プレビュー公演 (ルージュ・Ver.)

モーツァルト     中川晃教
サリエリ       山本耕史


どうしても舞台全体(フランス版は、とにかく照明が素晴らしかったので)が観たくて、選んだのは2階A席。(しかも、ほぼセンターど真ん中?)
舞台の全景が見えて、誰一人として観切れることがなくて・・・そして音響もバッチリ!!

もう、ね。
アッキーがモーツァルトとして舞台に登場した瞬間から血圧が上がりました
ウェーブのかかった黒髪、ロッカーのようなヴィジュアル。
やんちゃで、若々しい、才能にあふれた、ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト。
当然、同じ人物を演じているから東宝版の『M!』のヴォルフとダブって見えるエピソードやセリフが多々あって、私の脳内はうれしい混乱で弾けそうでした。
コロレド大司教に反抗して、酒場でみんなに見栄を切って歌いだすシーンで、もう何とも言えない感情がこみあげてきて・・・
メインのような「きみの胸のタトゥー」をうれしそうに伸び伸びと歌いあげるアッキーモーツァルトが可愛くて愛しくて
そして、なんと言っても1幕ラストの「薔薇の香りに包まれて」。
優しく切なそうに始まる繊細な歌声がどんどん熱を帯びて、すべてのエレルギーが放出されるようなパワーを感じるラストは、ちょっと鳥肌もの。
1幕はモーツァルト・メインでした。そして、2幕はもう一人の主役・山本サリエリの見せ場が!!
端正でクールなイメージながら、奔放なモーツァルトの才能に嫉妬し静かな狂気さえ感じさせる山本サリエリ。
こちらもまた、安定していて素晴らしい。
そして、この逆バージョンはどんなことになるのか・・・どうしたって観たくなる。(一度だけ観劇予定
ラストの2人のデュエット(?)はすごく良かったと思います。

他の簡単な感想は、
最初は、舞台にアイドルってどうよ?と思っていた秋元才加さん。
すごくよかった!!目力が強くて存在感があって。
実は一番心配だったパパ・高椅ジョージさん男気のある歌いっぷりで、なかなかよかったです。
AKANEさんはさすがの安定感があって、とにかく衣装がゴージャスで素敵。まさに歌姫。
モーツァルトのオペラ上演のためのオペラ歌手・北原瑠美さん。素晴らしかった!!この方のおかげで、舞台がぐんっと高尚なものになってました
酒場の主人だった鶴見辰吾さんは、後半は“運命”という役。なにやらすごいメイクで舞台上にただ立っているのだけれど・・・なんだかそれがかえって別の興味(?)を掻き立てます

フランス版の衣装がとてもコケティッシュである意味前衛的で、すごくかわいかったので、日本版の衣装がちゃっちかったら(?)いやだな~と思っていたけど、どれもこれも本当に美しくてモダンでオシャレ!!
それから、フランス版に近くて、照明の色遣いもすごく素敵でした。(これは、絶対に一度は2階席から観ることをオススメします!!)


他にも多々、いろいろ書きたいけれど・・・おいおいに




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