あらー
気がつけば、3月に入って3度目の渋谷、でした。
「人が多くて好きになれない」とゴネる娘その2と共に、それでも電車を乗り継いで行ってきました!
・・・なぜって、どーしても・・・私も娘その2も、
あのマテの歌声が聴きたかった!!からです
『Frank&Friends』/『MITSUKO』 2010.3.14(日) 12:00開演
Bunkamuraオーチャードホール
安蘭けい マテ・カラマス 井上芳雄 田代万里生
佐山陽規 中西勝之 中山昇 家塚敦子 池谷京子 岡本茜
増沢望
フランク・ワイルドホーン マルシア
Act1は、ミュージカル『MITSUKO』~愛は国境を越えて~
2005年にウイーンで一夜だけ上演されたミュージカル・コンサート『MITSUKO』。たしか後で聞いて、すごく興味深かった記憶があります。(その時の感想はこちら)
主役の光子には、安蘭さん。
光子と恋に落ちる異国の伯爵・ハインリッヒには、待望のマテ!!
そして、2005年のウイーン公演の時と同様、次男のリヒャルトに、井上くん。
初めて観る安蘭けいさんは、たしか宝塚のトップスター?だった方ですよね。
おきれいな人ですね~。紫のレトロなお着物姿が清楚で、男役と聞いていた割には高音もきれいで・・・お歌もお上手な方なんですね~
ハインリッヒから「ドイツ語を勉強しなさい」と言われて歌う“ドイツ語がむずかしい!”みたいな歌がコミカルで楽しかったです
後半は伯爵夫人として、凛としてちょっと冷たい感じも堂々としていて、さすがに・・・低音のセリフが素敵でした。
さて、お初のマテ!!
きゃ~っ!!・・・しゅてきっ~~
ヴィジュアルももちろんですが、やっぱり声がいい~っ
ちょっとたどたどしめ(?)な日本語もグーだし、「愛は国境を越えて」・・・日本語でしたが、すごく自然で優しくて
そして井上くん。
「パン・ヨーロッパ」・・・迫力でしたね。やっぱり井上くんはこういう物語的な歌が上手いなぁ
ただ若い、というのでなく本当に実力派になったなぁ・・・と(なんとなく上から目線)
それから、ここでナレーターをしていた増沢さん。この方の声も素敵でした!!
(ただ、井上くんの役のナレーターまでしてくださるので、井上くんが一人称で話し出すとちょっと混乱しましたが)
この『MITSUKO』・・・来年2011年には安蘭さん主演で、本当に舞台化が決定しているそうで、キャストによっては観てみたいなぁ
Act.2はFrank Wildhorn's Song Book
数々の舞台の音楽を作ったワイルドホーン氏・ご本人が登場。
『ジキル&ハイド』、『ルドルフ』、『スカーレット・ピンパーネル』、『NEVER SAY GOODBYE』他の演目からそれぞれの代表的なナンバーを、コンサート風に。
お話だけでなく、ワイルドホーン氏自らピアノを弾きながら。
『ジキハイ』ではゲストでマルシアが登場!!
舞台さながらの演出も、あの時の舞台が鮮明に蘇る感じで、久々に生で聴いた歌声は、あいかわらず、ド迫力でドセクシー!!
・・・「連れてきて」の、娼婦そのものの♪そう、Silk&Rese うん、Black&Red~でゾクゾクして・・・
「新たな生活」の、まるで少女のような♪なにかが起きるわ~で胸がきゅーん。
「あんなひとが」では、その想いがひしひしと伝わってきて・・・思わず泣きそうになりました
(鹿賀さんがゲストの日は「罪な遊戯」も歌ったのだと・・・うらやましい~)
そして、マテの歌った「This is the Moment」
も、も、もうドキドキっ!!
なんかね~鹿賀さんとはまたちがった、迫力あるハートフルな歌い方(!?)がツボ!!
めっちゃカッコいい~っ!!
素晴らしかったです。英語で聴くとまたいいものですね。
井上くんは、『ルドルフ』から「私という人間」。
力強く、やっぱり格別な歌声です。ああ、井上くんって、やっぱり華がある・・・
『スカーレット・ピンバーネル』・・・宝塚の演目はまったく知らないのですが・・・安蘭さんの白いシャツ姿はキビキビしていてワイルドホーンさんが「剣を持ってたらよかったね」と言うくらい、キマッていました。きっと舞台ではもっとカッコいいんだろうな~
でも、安蘭さん、そのあとのドレス姿もすごく美しくて・・・(どっちなんだっ!?)
万里生くんは、うれしそうにこれから舞台になる新作『Bonnie&Clyde』から一曲。
う~ん、きれいなお声。でも・・・なんとなくインパクトが(というか、周りが迫力あり過ぎなんだよね)
それから『シラノ』から岡本茜さんと二人で「これが恋」。
そして「我らガスコン」!!・・・みんなでのコーラス。
・・・実はこれ、舞台でもすごくお気に入りの一曲でした。聴けてうれしい!!
『NEVER SAY GOODBYE』
すごく素敵な曲でした。ドラマチックでロマンチックで上品で。
井上くんはあいかわらずデュエット曲は、天下逸品だわ~
ワイルドホーンさんのピアノは、優雅で優しくて、愛を語るような旋律がどれも素敵でした。
井上くんのMCの面白さに吹き出しつつ、ラストの「One Heart」をみんなで歌いあげ・・・
万里生くんの肩を抱きながら歌う井上くん、いろいろソツなく舞台を盛り上げるところは、井上くんらしいな~と感動。
劇場の一番後ろの一番高いところからの舞台ライブでしたが、見応え&聴き応え、充分!!
・・・素敵な3時間でした。
気がつけば、3月に入って3度目の渋谷、でした。
「人が多くて好きになれない」とゴネる娘その2と共に、それでも電車を乗り継いで行ってきました!
・・・なぜって、どーしても・・・私も娘その2も、
あのマテの歌声が聴きたかった!!からです
『Frank&Friends』/『MITSUKO』 2010.3.14(日) 12:00開演
Bunkamuraオーチャードホール
安蘭けい マテ・カラマス 井上芳雄 田代万里生
佐山陽規 中西勝之 中山昇 家塚敦子 池谷京子 岡本茜
増沢望
フランク・ワイルドホーン マルシア
Act1は、ミュージカル『MITSUKO』~愛は国境を越えて~
2005年にウイーンで一夜だけ上演されたミュージカル・コンサート『MITSUKO』。たしか後で聞いて、すごく興味深かった記憶があります。(その時の感想はこちら)
主役の光子には、安蘭さん。
光子と恋に落ちる異国の伯爵・ハインリッヒには、待望のマテ!!
そして、2005年のウイーン公演の時と同様、次男のリヒャルトに、井上くん。
初めて観る安蘭けいさんは、たしか宝塚のトップスター?だった方ですよね。
おきれいな人ですね~。紫のレトロなお着物姿が清楚で、男役と聞いていた割には高音もきれいで・・・お歌もお上手な方なんですね~
ハインリッヒから「ドイツ語を勉強しなさい」と言われて歌う“ドイツ語がむずかしい!”みたいな歌がコミカルで楽しかったです
後半は伯爵夫人として、凛としてちょっと冷たい感じも堂々としていて、さすがに・・・低音のセリフが素敵でした。
さて、お初のマテ!!
きゃ~っ!!・・・しゅてきっ~~
ヴィジュアルももちろんですが、やっぱり声がいい~っ
ちょっとたどたどしめ(?)な日本語もグーだし、「愛は国境を越えて」・・・日本語でしたが、すごく自然で優しくて
そして井上くん。
「パン・ヨーロッパ」・・・迫力でしたね。やっぱり井上くんはこういう物語的な歌が上手いなぁ
ただ若い、というのでなく本当に実力派になったなぁ・・・と(なんとなく上から目線)
それから、ここでナレーターをしていた増沢さん。この方の声も素敵でした!!
(ただ、井上くんの役のナレーターまでしてくださるので、井上くんが一人称で話し出すとちょっと混乱しましたが)
この『MITSUKO』・・・来年2011年には安蘭さん主演で、本当に舞台化が決定しているそうで、キャストによっては観てみたいなぁ
Act.2はFrank Wildhorn's Song Book
数々の舞台の音楽を作ったワイルドホーン氏・ご本人が登場。
『ジキル&ハイド』、『ルドルフ』、『スカーレット・ピンパーネル』、『NEVER SAY GOODBYE』他の演目からそれぞれの代表的なナンバーを、コンサート風に。
お話だけでなく、ワイルドホーン氏自らピアノを弾きながら。
『ジキハイ』ではゲストでマルシアが登場!!
舞台さながらの演出も、あの時の舞台が鮮明に蘇る感じで、久々に生で聴いた歌声は、あいかわらず、ド迫力でドセクシー!!
・・・「連れてきて」の、娼婦そのものの♪そう、Silk&Rese うん、Black&Red~でゾクゾクして・・・
「新たな生活」の、まるで少女のような♪なにかが起きるわ~で胸がきゅーん。
「あんなひとが」では、その想いがひしひしと伝わってきて・・・思わず泣きそうになりました
(鹿賀さんがゲストの日は「罪な遊戯」も歌ったのだと・・・うらやましい~)
そして、マテの歌った「This is the Moment」
も、も、もうドキドキっ!!
なんかね~鹿賀さんとはまたちがった、迫力あるハートフルな歌い方(!?)がツボ!!
めっちゃカッコいい~っ!!
素晴らしかったです。英語で聴くとまたいいものですね。
井上くんは、『ルドルフ』から「私という人間」。
力強く、やっぱり格別な歌声です。ああ、井上くんって、やっぱり華がある・・・
『スカーレット・ピンバーネル』・・・宝塚の演目はまったく知らないのですが・・・安蘭さんの白いシャツ姿はキビキビしていてワイルドホーンさんが「剣を持ってたらよかったね」と言うくらい、キマッていました。きっと舞台ではもっとカッコいいんだろうな~
でも、安蘭さん、そのあとのドレス姿もすごく美しくて・・・(どっちなんだっ!?)
万里生くんは、うれしそうにこれから舞台になる新作『Bonnie&Clyde』から一曲。
う~ん、きれいなお声。でも・・・なんとなくインパクトが(というか、周りが迫力あり過ぎなんだよね)
それから『シラノ』から岡本茜さんと二人で「これが恋」。
そして「我らガスコン」!!・・・みんなでのコーラス。
・・・実はこれ、舞台でもすごくお気に入りの一曲でした。聴けてうれしい!!
『NEVER SAY GOODBYE』
すごく素敵な曲でした。ドラマチックでロマンチックで上品で。
井上くんはあいかわらずデュエット曲は、天下逸品だわ~
ワイルドホーンさんのピアノは、優雅で優しくて、愛を語るような旋律がどれも素敵でした。
井上くんのMCの面白さに吹き出しつつ、ラストの「One Heart」をみんなで歌いあげ・・・
万里生くんの肩を抱きながら歌う井上くん、いろいろソツなく舞台を盛り上げるところは、井上くんらしいな~と感動。
劇場の一番後ろの一番高いところからの舞台ライブでしたが、見応え&聴き応え、充分!!
・・・素敵な3時間でした。
おっしゃるとおり、星組のトップスターでした。
高音はまだまだですが、声はキレイだと思うのでこれからもっとがんばってほしいです(偉そう)。
マテさん、すごく素敵でしたね。
トートとは全然違う優しい声でほんとによかったです。
来年の公演も井上くんか…万里生くんか…
マテさんにも出て欲しいですね。
ご無沙汰してます。
安蘭さん=トウコさんと仰るのですね(笑)
(この辺からして、宝塚がわからない私)
華やかでカッコいい方ですね~きっと男役姿はもっと・・・
初・マテは予想以上に優しい歌声で「愛は国境を越えて」も素敵だったしそのあとの安蘭さんとのデュエットも
来年の舞台『MITSUKO』、いっそのことこのままハインリッヒ=マテで演ってくれたらいいのに~
リヒャルトは、私もなんとなく万里生くんのような気がします。
井上くんとWでもいいんですけどね