■2022年11月16日(水)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃、牛橋
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ミユビシギ96、ハマシギ45、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、オオジュリン(20科37種)
【メモ】阿武隈大橋中洲も満潮でカワウしかいない。鳥の海に着いたが満潮でどうしようもないので、磯浜コースに行った。帰りに鳥の海に寄ったがやはり潮位が高く、干潟は見えない。一応、浜の方に行ってみたが、ミユビシギもハマシギもおらず、ユリカモメが1羽いるだけ。北の対岸を見ると、消波ブロック上にウミネコが群れていたので、行ってみることにしたが、途中、船溜まりの船揚げ場にハマシギ5羽がいたので、もう一度ハマシギの群れを探そうと浜に戻り、防波堤をずっと歩いて行ったが、やはり何もいなかった。ユリカモメがまた同じ場所にいただけ。仕方がないので、帰る前に南側の消波ブロック周辺を見ることにして、堤防の上まで登れる駐車場に車を停め、双眼鏡で見ると、まずクロガモの群れがいる。ウミネコはいるが、オオセグロカモメなど大型カモメの姿はなし。と、ふと見ると、ハマシギとミユビシギが消波ブロックの上にけっこうの羽数がいる。これは、見ないとと思い、500mmを持って、土手を下り、テトラポッドを骨折が治ったばかりの足で慎重に乗り越え、砂浜に出た。まず、ブロックの上のミユビシギとハマシギをカウントするために、部分部分ごとに撮影した。最初はミユビシギがほとんどかと思っていたが、ハマシギもけっこういる。そうこうしているうちに、目の前にミユビシギの別群れが北の方から飛んできて目の前にランディングし、採餌を始めた。動画も撮ったが、何しろ逆光の方に行くし、動きが速くて途中でやめてしまったのが、掲載した動画。そのうち、消波ブロックの群れも飛んで採餌し、南の方へ飛んで行った。二つの群れは水路近くの工事をしている砂浜まで行って、また戻ってきては採餌を繰り返していた。帰りは橋の上から中州を見たが、やはりカワウだけだったのは興ざめと言えよう。
①消波ブロックの群れ:ハマシギ44、ミユビシギ60
②ミユビシギの群れ:ミユビシギ36、ハマシギ1
①+②:ハマシギ45+ミユビシギ96 ※実際にはもっといたはずなので、12月になったらまた行ってみることに。そのころには河口中洲にもカモメ類もいるだろうから。
【動画】
ミユビシギの採餌
【写真】
船揚げ場のハマシギ5羽。まだ完全に冬羽になっていない個体の方が多かった。/同じ場所にじっとしていたユリカモメ。
ウミネコが群れている消波ブロックの向こうにクロガモの群れ/近くのクロガモの群れ/ミユビシギとハマシギ1の群れ
ミユビシギの採餌/カウント用一部1/こちらはハマシギ・ミユビシギ混群
ハマシギ・ミユビシギ混群/カウント用2/オオハクチョウの親子
<余談>今シーズンのシギチは8月14日の骨折で、シギチが一番いい時期の石巻、蒲生、大沼、鳥の海を棒に振った。蕪栗沼もかなり良かったようだがそれも見ていない。仕方なく、県外に出たが、それはそれでリハビリにもなり、いろいろ鳥も見られたが、何と言っても、上述したフィールドでシギチを見られなかったのは、本当にショックだった。石巻は8月7日、そこから空いて10月17日どっちもトウネンがいたが、その間の見逃しは本当に痛かった。年も年なので気をつけないとね。
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