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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2022年11月8日(火)蕪栗沼・自宅庭

2022年11月09日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2022年11月8日(火)5:55-20:54【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500F7.1EOSR5+EF500ⅡF4EOSR5+RF16F2.8
【場所】蕪栗沼白鳥地区、自宅庭
【種名】マガン、シジュウカラガン、チュウヒ、モズ(3科3種)
【メモ】例年、10月第2周にカリガネを見に行き、次は獅子鼻の飛び出しとカリガネ2回目、そして、満月の日、朝は蕪栗沼白鳥地区でガンの飛び出しを見て、夕方塒入りするガンと満月に飛ぶガンを見ることにしている。今回は1か月ほど前から11月8日と決めていたが、ちょうど、その日は皆既月食と天王星の惑星蝕の歴史的日と後で知った。さらに、火曜日なので、孫たちが家に遊びに来る日。鳥どころではない。そこで、ちょっとした計画を立てた。まず、日が昇る6:10より前に白鳥地区の南側池二つが見える場所に立ち、最初のガンの移動で、それより北側の池や蕪栗沼にいるガンの一部が飛び出して、この二つの池に降りるのを見、さらにここからの飛び出しを見る。撮影レンズは100-500と16mm。7時には沼を出発し、8時に自宅に戻る。11時から14時過ぎまで、孫たちと昼食、お遊びをし、帰ったらまた、蕪栗沼に行く。今度は白鳥地区の中央土手より北側に少し行ったところで、塒入りと満月が出るのを待つ。月に雁を撮影し、すぐ仙台に帰る。レンズは、3種。そして、庭に機材をセットし(と言っても、全く同じだが)月食の始まりからは100-500mmで手持ち撮影、皆既月食になったら、以降は500mmF4を三脚に据えて、椅子に座って、天王星蝕を撮影するというというプラン。この場所を変える時間とレンズを変える時間がポイントだ(笑)。
閑話休題。朝と夕にガンを見ること、歴史的満月を撮影するとこと、そして孫たちと遊ぶという3つのミッション。結果は、まあまあ、予定通りだったが、塒入りの時に、夕日に雲が大きくかかり、船形山も見えず。代わりに、東北東方向に16時少し前に虹が出てきれいだった。夕方来るときに鶴巣SAでもきれいな虹を見た。ガンが戻る最初の時間帯だったので、虹を通過するガンの群れは少なかった。問題は月の出で、16時30分前にやっと雲間に薄く姿を見せ、むらくものどうのこうの問題ではなくちゃんと出てもらわないと困るわけだ。すると16時34分には、きれいなお月様になった。南東の田んぼにはさきほどシジュウカラガンの大群が降りた。かなり暗いので肉眼ではマガンかシジュウカラガンかわからないが、カメラを見れば暗視カメラのようなもので、まるで真昼のように見え、シジュウカラガンだということがはっきり見える。センサー様々だ。撮るものは撮り、自宅へ帰る。普通の月は100-500で十分だが、皆既月食の月となると、F4の500mmが有利。庭で三脚をセットし、椅子に座って天体望遠鏡替わりにする。今日の月はいい。宇宙に浮かぶバスケットボールみたいな感じ。シャッタースピードやISOを変えていくと、満天の星空になったり、星が消えていったりする。その様は、まるで昔何回も見たアニメ映画「幻魔大戦」の「星が消えていく」感じ。ということで、最後は、天王星が出てくる時間まで庭で待っていられず、蝕開始から見えなくなったのを確認し、終了とした。今日は、船形山に夕日が沈む塒入りがだめだったが、自然の美しい光景を見ることができ、孫とも遊べてよかった。
【写真】皆既月食・天王星蝕は、500mmⅡでF4・ISO3200・1/10秒セルフ2秒・Tvモード。ピントはマニュアル。小さな星を拡大し、星の瞬きが一番シャープに写るところでピント合わせ。大きい月は、ドットバイドット1980×1084でトリミング。
  
目の前の二つの池に移動してきた大群/シジュウカラガンもいる
  
飛び出す5羽の群れ/7羽の群れ/最初の散発的な飛び出し
  
朝日が昇る/目の前でシジュウカラガンを中心に一気に飛び出した。羽音がすさまじい。/しかし、まだかなり残っている。
  
朝日が沼に照り映えてもまだいる/再び沼に行く途中の田んぼでマガン/虹にマガン
  
虹にマガン。雲の形が巨大な龍の頭のようにも見える
  
暗視カメラ?R5で撮影した塒入り前に堤防の近くに降りたシジュウカラガンの群れ/月にマガン
  
ここから自宅庭。RF100-500で皆既月蝕
  
8時44分に天王星が月にめり込むように見え、
  
やがて、最後は見えなくなった。

20時54分で観望終了。よい日だった。風もあまりなく寒くはない夜だった。

<余談>36年前、ハレー彗星がやってきた。私と家内はふるさとの加護坊山の山頂からそれを見た。最初、どこにあるのかわからず焦ったが、ふと見れば涌谷町の江合川にささるようにして、大きな彗星の姿があった。次回は2061年らしい。あと39年はいくら何でも無理だ。もう1回生まれて働き盛りの頃ではないか。 


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