私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10/1でアトリやマヒワ、イワヒバリを探しに蔵王に行ったが、彗星教えてもらって見たが、鳥はだめだった。また、行かねば。

2022年11月19日(土)27日(日)南三陸コース

2022年11月28日 | 南三陸漁港

■2022年11月19日(土)27日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EF500Ⅱ
【場所】追波川河口周辺、大室漁港、相川漁港、波伝谷漁港、戸倉海岸
【種名】キジ、コクガン41、コハクチョウ、アメリカコハクチョウハイブリッド、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ♀1、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、トビ、オオワシ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ++、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(20科47種)
【メモ】今シーズン、最初の南三陸漁港巡り。19日はオオワシの観察を運よく止まっているのを教えていただいて観察できた。まだオオワシ1羽だけだったが、そのうち増えてくるだろう。オオワシを見ると、カモメが見れなくなることが多く、昨年もどちらかにしてきたが、今回はさらに蕪栗沼にヘラサギ3羽の情報をいただいて、伊豆沼からまわることにしたために、オオワシのみの観察となった。27日は満を持して、大室漁港から戸倉海岸まで丁寧に見て行った。ワシカモメのきれいな成鳥冬羽を見ることができたが、他の大型カモメはどうしたのだろうか。波伝谷漁港周辺は復興工事がほぼ終わり、三戸部川の水門はなくなったが、橋付近が大型カモメの水浴び場になっていて、以前のような環境が復活しつつあるので、今後に期待がもてる。反面、まったくカモメが寄り付かなくなったといってよいのが白浜海岸だ。ここは、かつては複数種のカモメたちが水浴びをしたり、休んだりする場所だったが、ここ数年、ここでカモメたちの姿を見たことがない。コクガンは、まだ数は少ないが、そこそこの数はいた。このコースは12月になるともう少し種類も個体数も増えるはずなので期待できると思う。
【写真】
  
キジ♂/オオワシ
  
枯れ木にランディングするがけっこう大変そうだ/ハイブリッド
  
明らかに足が短く細く体が小さいオオセグロカモメ。光線の関係で嘴の黒斑が見えなくなり、成鳥に見えたりする/ピントが合っているのがワシカモメ2W
  
オオセグロカモメ4W/オオセグロカモメ2W/イカルチドリ♀
  
相川:成鳥と幼鳥/戸倉:成鳥8、幼鳥4
  
コクガン/ホオジロガモ♂/ワシカモメ成鳥冬羽
  
オス型だった/ホオジロガモ/ウミウ
  
波伝谷漁港周辺でコクガン27/この日の月


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