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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2010年8月22日(日)名取・岩沼・鳥の海

2010年08月25日 | 鳥の海
■2010/8/22(日)9:08-12:31【天気】晴れ
【場所】名取~岩沼~鳥の海~岩沼~名取
【種名】カワウ,ササゴイ第1回夏羽,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,スズガモ1,ミサゴ,トビ,バン,コチドリ14(岩沼),トウネン幼羽85(岩沼)・幼羽17,ヒバリシギ幼羽7(岩沼),クサシギ16(岩沼),イソシギ4,オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,セッカ,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(18科31種)
【メモ】石巻にするか田圃巡りにするか迷ったが,前回が田圃だったので田圃にした。名取は期待していた場所にシギチの姿はなく,岩沼に来てやっとヒバリシギ幼羽1とコチドリ幼羽13羽の群れに出会った。そこから500mほど先の休耕田に,今度はヒバリシギ6羽にコチドリ1羽の群れがいた。岩沼の休耕田にクサシギの群れがいて,その隣り合わせの休耕田にトウネン幼羽の群れがいた。クサシギは警戒心が強くすぐ逃げてしまったが,トウネンは例によって待ちパターンでいると目の前を群れで採餌しながらやってきては,その辺を何回か往復していた。総数は3回数えて85羽とした。しかし,85羽もいたにもかかわらず違う種類は全然いなかった。昔,ソニーのベータHiFiで45万もするビデオデッキを購入し,福引きを45回もやったのに1回も当たらなかったのを思い出してしまった。何はともあれ,渡りがピークを迎えつつあるのを実感した。
【写真】
  
■ミズアオイを刈り取った後の起耕田(造語)にヒバリシギが1羽と周りにコチドリの群れがいた。
  
■水がまだある起耕田でチュウサギがしきりに餌のドジョウを食べていた。
  
■水がほんの少し残っている泥地の休耕田でヒバリシギ幼羽計6羽+コチドリ幼羽1羽が採餌していた。同じヒバリシギ幼羽だが,『シギ・チドリ類ハンドブック』P22のヒバリシギ2段目の幼羽の2タイプが見られた。
  
■鳥の海のコサギとダイサギ/鳥の海トウネンの幼羽/岩沼休耕田のトウネン幼羽85羽の群れの一部
  
■トウネン幼羽の群れ/隣の休耕田から飛んだクサシギの群れ/おなじみのトウネン幼羽
  
■トウネン幼羽/コチドリ幼羽
  
■ヒバリシギ幼羽の群れ
  
■ヒバリシギ幼羽の群れ
  
■個体によって羽衣に変化があるのがわかる
  
■全部同じ個体


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