私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2010年8月14日(土)伊豆沼・内沼

2010年08月15日 | 伊豆沼・内沼
■2010/8/14(土)9:49-11:10【天気】雨時々曇り
【場所】内沼,伊豆沼,2・3工区
【種名】ゴイサギ,ササゴイ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,残マガン,残オオハクチョウ,カルガモ,トビ,キジ♀,ケリ4(2工区)・12(3工区),オオジシギ2,キジバト,カワセミ2,ヒバリ,ツバメ,ハクセキレイ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(14科23種)
【メモ】例年,お盆には伊豆沼・内沼のハス祭りの船に乗ってダイサギを撮影している。ただ,例年天気が悪い方が多く,今日は小雨だった。内沼のハス祭りの船が水路をゆっくり進み,両側に大きなハスの葉や,蕾から,盛りの花,すっかり花弁が落ちてしまったものなど見ながら,被写体になりそうなハスの花に目星をつけてシャッターを押す。ものが大きいのと船の動き以外は相手(花)は動かないので,400mmでもけっこうピントが合う。時々ダイサギがこっちの方に飛んできたり,ハスの葉の上に乗って小魚を採っているのを見ながら,時間を過ごす。カワセミが船首を横切ったりするが,これはちょっと撮影できない。時間的には15分から20分くらいのハス船だが,けっこう楽しめるものだ。
内沼から2工区に戻ると,オオジシギが畦にいて写真を撮る間もなく,ゲッゲッと鳴きながら飛んでいく(たぶんオオジシギ)。ケリが4羽ほどいた。3工区の稲を植えていない広い区画に,サギ類とケリ成鳥幼鳥合わせて12羽がいた。キジ♀,そして例によってすぐ近くから逃げていくオオジシギらしき鳥が1羽。アオサギはよく見ると成鳥と若鳥がいた。
その後蕪栗に行き,前回見た同じ場所でケリの群れを見て,実家へ行った。
【写真】
  
■内沼のハス。ハス祭りの船上から。
  
■小雨の中,水路の向こうから飛んできたダイサギ/内沼の南西方向の岸近くのダイサギ
  
■ピンクが濃いハスの花。水深の違いや底泥の土質の違いによってハスの成長が違うと言うことだった。/ダイサギ
  
■ダイサギと残マガン
  
■残マガン。ハクチョウたちと一緒に草原にいた。人慣れしていて,近寄っても一向に意に介しない風情だった/何か餌になるものを見つけたのか,トビが水面に降りていった。
  
■アオサギの若鳥と成鳥/ケリ成鳥と幼鳥


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