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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2010年8月16日(日)石巻雲雀地区

2010年08月16日 | 石巻雲雀野
■2010/8/16(日)13:30-15:30【天気】晴れ
【場所】石巻雲雀地区
【種名】ミサゴ2,ハヤブサ(成若幼雌雄不明)1,コチドリ1,メダイチドリ5+,オオメダイチドリ幼羽1,ムナグロ夏羽3,ヨーロッパトウネン夏羽1,トウネン夏羽6+・幼羽1,アカアシシギ夏羽1(3),キアシシギ夏羽2,ソリハシシギ幼羽4,オオセグロカモメ,ウミネコ,ヒバリ,カワラヒワ,スズメ(8科16種)
【メモ】先週以上に個体数・種類数が多いものと期待して急いで行ったが,東側の干潟は全然いない。そこで先に来ていたSさんとK先生とで,南側の水たまりに行ってみることにした。そこでヨーロッパトウネンの夏羽1とオオメダイチドリ幼羽1。ヨロネンは先週の個体とは別個体で,若い個体かもしれない。帰りにアカアシシギを見に3人で行く途中,北側の沼化した浚渫土砂の高台に行くと,そこにソリハシシギがいた。土手をビニールで覆って水が周囲に漏れないようにしてあるので,ソリハシシギたちは飛んでも土手に止まることができないようだった。それからアカアシシギが3羽いたという駐車場近くの水たまりに行くと,アカアシシギ1とキアシシギ1がいた。アカアシシギは夏羽で,ここで夏羽を見たのは初めてだったのでとてもうれしかった。全体として個体数・種類数は少ないが,ヨロネンの別個体,オオメダイチドリ,アカアシシギなど観察できたのがよかった。
【写真】
  
  
■ヨーロッパトウネン夏羽の若い個体か。あるいは普通の夏羽8月頃の羽衣が色褪せした個体か。先週の個体と比較すると違いがよくわかる。
  
■トウネン夏羽から冬羽移行個体/ソリハシシギ幼羽/アカアシシギ夏羽


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