脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

Stay Home-タケノコを満喫

2020年04月19日 | 前頭葉の働き
夫の実家にはとても良い孟宗竹の竹藪があって、小さいころからタケノコを掘っていたそうです。だからタケノコ堀りの名人!探し方、鍬を入れる方向など、都会の人にうんちくを傾けることが多いのです。
私は、何しろ掘る担当ではありませんから、その講義はスルーしていましたが、チャレンジしたことがあります。
4月の右脳訓練―伊豆高原たけのこ村もう3年も前のことですが。


「今年はイノシシにやられてしまって、タケノコがない」という友人の竹やぶにひとりで侵入。大きなタケノコをゲットしてくれました。もともとタケノコは夫の大好物です。
一刻を争ってゆであげました。
一番の大好物、タケノコの煮つけ

もうひとつ煮物。ごま油を効かせて中華風に煮ました。

外国料理っぽくするために、このお醤油を使いました。下部にご注目。
フンドーキン醤油大分県臼杵市
APU:Asia Pacific University(立命館アジア太平洋大学)大分県別府市
企業と大学生が共同して、イスラム市場向けのお醤油を開発したのです。ちょっと関係している息子からプレゼントされました。

姫皮の佃煮。きれいに揃った姫皮がうまく取れるとなんだかうれしいものです。

究極のタケノコ寿司。

究極というのは、高知県馬路村農協のゆず風味のすしの素を使ったから。時々取り寄せて大切に使っています。

木の芽和えも。

あえ衣は、もちろん自家製です。

料理をするときには、家族の好み、素材を生かす、変化を付ける、器とのマッチング、盛り付け、手順等々、前頭葉を駆使します。
考えてみたら、このブログでも料理に関してたくさん書いてきました。脳機能からのアプローチに興味を持ってほしいと思いますからちょっと振り返っておきましょう。

6月の右脳訓練ーキッチンだより
1月の右脳訓練―料理と認知症予防
料理教室参加
料理をしながら前頭葉機能を考える
私の消夏法その5―働く(クッキング)
4月の右脳訓練―富戸漁港のイカに挑戦
 
おすそ分けした友人から一皿届きました。外国暮らしが長い友人ですから、私の料理とは、さすがに一味違ったお料理でした。
タケノコサラダ。白く見えるのがタケノコ。黒い点々は黒コショウです。ガーリック風味の効いたドレッシングがぴたりと決まっていました。
長く暮らしたドイツにはタケノコはないそうです。いかにも外国のお料理という味や雰囲気に、前頭葉がそれぞれの環境に適応する素晴らしい能力を持っていることが実感されました。

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