脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

讃岐一人旅2024.5ー父母が浜(ちちぶがはま)

2024年05月20日 | 私の右脳ライフ
JALのマイレージを使って高松空港に降り立ちました。5/13から5/16までの3泊4日の讃岐路一人旅のスタートです。(備忘録)
警報級の雨という伊豆高原を出発しましたが、高松空港は曇り時に日が射すという絶好の旅日和です。
香川県の地図を貼っておきます。この地図は縮尺や場所の変更もできるはずですから使ってみてください。

香川県は日本で一番狭い県ということは有名ですが、私にはとても印象的な出来事があります。もう30年近く前、ごく初期の実務研修会で、香川県綾上町と北海道別海町の保健師さんが話しながらお互いに驚きあっているのです。
テーマは面積。いま検索してみると綾上町は71㎢、全国で3位の面積を持つ別海町は1320㎢で、なんと約20倍!
綾上町の保健師さんは「別海町は香川県くらいある!」といいましたが、検索の結果、香川県は1877㎢でした。つまり別海町は香川県の7割の広さがあり、言い換えると香川県は別海町の1.4倍の面積しかないということです。
一人旅の条件として「レンタカーはいいけれども、自転車はダメ」と夫から言われていたので、「狭い香川県だし今回は公共交通機関だけで移動してみよう」と思って検討を重ねて、前半は友人が車を出してくださるという幸運もあり、タクシーを2回使った以外すべて公共交通機関で通すことができました。
さて、父母が浜。高松空港―四国中央市のリムジンバスの川之江インターで54年来の友人にピックアップしてもらって一路父母が浜へ。まだまだ日が高く無風という条件も重なって、そこここに在る大小の潮だまりに映る空や山をまずは鑑賞。
今回フォトの編集機能から「消去」を使ってみました。左端の人物に注意してください。
ビフォー

アフター。全部消すことは簡単ですが、現実の人物像だけ消してみました。

太陽を背にすると、こういうことになります。

太陽が沈み始めました。まるで鏡です。色彩マジックを見た思いです。

どこかで見た写真のまねっこ。

日の入りが間近になり、この後は皆さんが一斉にシャッターを切っていました。
なにかを映しこんでいる潮だまりも素敵ですが、砂浜の風紋も魅力があります。夕日鑑賞の時には雲は必須です。

光がほんの少し変わっただけでも、場所が変わっただけでも印象は大きく変わります。

二人で楽しみました。

クライマックスが近づいてきます。

カメラの位置が低過ぎましたが、手前の潮だまりには雲が見事に映っていました。空から青色が少なくなってきます。

お日様が山の端にかかりました。

急げ急げ。

今回の旅の目的の一つに、「父母が浜に行くこと」を据えていました。「この目で見る。体験する」は私にとっての大切な目的です。
真似をしているだけですが、写真もたくさん撮ってみました。編集機能の消去も使ってみました。
ひとつ始めてみると、興味関心が次々に生まれるのは楽しいことですね。
翌朝の海岸の写真です。


父母が浜の紹介。香川県最西端の観音寺市ではなく三豊市でした。
by 高槻絹子

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