脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

「いないいないバー」というバー

2012年02月15日 | 前頭葉の働き

前頭葉の働きの説明をしてみると、なかなか具体的に理解してもらえることは難しいものです。

知人とおしゃべりをしていました。この人は脱サラして立ち上げた会社を一部上場までさせた立志伝中の人なのですが、ハッとするようなことを話されます。

2011_0214_135800p1000127_2 「軽井沢の研修施設に、バーがあるんですが、そのバーの名前が『いないいないバー』っていうんです。

そのバーを利用する人は、順番にカウンターの向こうに入ってバーテンダーにならないといけないのですが、そのバーテンダーが『なんちゃってバーテンダー』といわれるものなんです。」

こういう話は「その次は何?」って興味をそそるでしょ?

そそられない人は、前頭葉の多くの働きの中で少なくとも「ユーモア」に関してはちょっと問題ありかなぁ(笑)

2011_0214_140700p1000133 「バーテンダーの条件は『なりきり』。

農家の人。魚屋のおっさん。保険屋さん。先生。車の整備工・・・

何でも構わないんだけど、前の人とは違ったものでないといけないし、状況は前の場面を受けてという制約をつけてます。

そのバーテンダーが『なんちゃってバーテンダー』というわけ。」

場の雰囲気を判断したうえで、どんな職業を選ぶか。どんなセリフを言うのか。どういうふるまいにするか。
そして根底にはユーモアを交えて・・・この課題が難しいことは理解できると思います!

2011_0214_135100p1000123 ここで不可欠なのが前頭葉。

状況判断する力も、選択する力も、想像する力も、表現力も、そしてもちろんユーモアも、脳の機能から言えばすべて前頭葉機能。

教え込まれただけではダメ。

かといって知識も必要ですが(左脳)、それ以上にものを言うのは、実際に身体を動かして体験し(右脳)、「よかった」とか「悪かった」などとその評価を重ねてきた(前頭葉)事実が、ものを言います。

いろいろなシチュエーションに対応できる能力を磨く「いないいないバー」の話でした。

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日本橋七福神まいり

2012年02月08日 | 私の右脳ライフ

私は以前から日本橋七福神まいりがしたいと考えていました。たまたまチャンスがあったので、念願をかなえてきました。
七福神と言っても、さすが商業の街日本橋だけあって恵比寿さまは二か所、計八か所あったのです。

ビルの谷間、駐車場のとなり、大きいお宮、小さなお宮。
鎮守の森のような風情はありませんが、地域の人たちが大切に守っている感じと、 どことない江戸情緒がよく伝わってきました。
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お産の神様水天宮(まったくもって関係はありません・・・)
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ほんとに見落としそうです。中央区役所の観光地図を片手に歩き回りました。
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隣組の明治座にもお社が。

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日本橋浜町公園も隣組。
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甘酒横丁
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思いがけない発見がありました!今日の一番の収穫だったと思います。
地下鉄小伝馬町駅に隣接の十思公園は、吉田松陰終焉の地。直筆辞世の歌の石碑がありました。   

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松陰の辞世の歌は
「親思う 心にまさる 親心 けふのおとずれ 何ときくらん」と思っていましたが
「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも とどめ置かまし 大和魂」と彫られていて、二つあることがわかりました。

出かけると、いろいろ体験できて脳が喜びます。

 
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続ー典型的な小ボケ その後

2012年02月08日 | 二段階方式って?

前回の方の続きです。

脳機能が軽度認知症を意味し、生活実態も同様、そして納得のいくナイナイ尽くしの生活歴。そこまでが明らかになったところでさてその次は?と考える方も多いでしょう。2012_0121_145700p1000041                                            

軽度認知症のレベルが軽いほど、自覚がありますから、二段階方式を実施していく過程で、当の本人が納得していくという不思議なことが起こります。

「あの時から、確かに、何もしなかったよなあ・・・」
「最近のこの変な感じ、どうして何もやる気が起きてこないのか自分でも不思議だったけど、そうか脳を使わなかったからなんだ」
「脳がさぼったんだ!」と納得してくれます。次に、

「このままだと、うまく使えなくなるって?!それは困る」
「じゃあ、何をやればいいのかなあ」2012_0123_102900p1000062

ここまでくれば、しめたもの。
何ができるか、一緒に考えることになります。

「脳を使う」と言うとほとんどの方は、読む書く。仕事や勉強などは脳優先のことを思い浮かべるようです。
遊ぶことも、音楽や絵のようなものを楽しむことも脳の働きです。

歩くことだって脳が機能する結果できることです。

孫の世話をする。役場の高齢者教室に参加する。
「家業を一人で担ってきた私にとって、『家事なんかは仕事のうちにも入らない』と思うのではなくて、『脳のリハビリのチャンス』という姿勢で行う」

この段階まで話が進めば、最後のひと押しとして
「何より効果的なことは、体を動かす=一日5000歩を目標に歩くこと。その間、脳は働き続けていますから」と、あくまでも脳機能の視点を外さないで生活改善指導をします。

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