脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

4月の右脳訓練―クイリングに出会う

2016年05月01日 | 私の右脳ライフ

先輩から、お姉さまの「クイリング展」のお知らせがありました。
会場は三島市の特種東洋製紙のPam(Paper and Materialの資料館とでも言えばいいでしょうか)

立派な建物でびっくりしました。

クイリング作品は写真が写せませんでした。中世、修道院で細長い紙をクルクル丸めて様々な装飾品を作り教会の文物を飾ったものという説明がありました。手の込んだ見事なものです。

主宰なさっている稲葉和子さんは、イギリスのクイリングギルドからも大きく評価されている実力者。コンペでグランプリを何度もおとりになったとか。
Pamの二階には紙に関する博物館だったので、そこも見学。

先輩に「昨日PAMに行ってまいりました。素晴らしい作品たちでびっくりしました!稲葉さんの最初の作品の、両手を挙げた少女は稲葉さんではないでしょうか?それから、つがいの白鶏にハッとして作者を確かめたら、稲葉さん。と、いう訳で堪能させていただきました。」と報告しました。

そうしたらお返事が。
「姉は現在78歳ですが創作意欲は旺盛、高校時代から油絵を描いていたのが役だっているようです。デザインを考えたり技法を工夫したりで、本当に充実しているみたいです」

日本にクイリングを紹介され、普及にも一役買っていらっしゃるようです。まだまだ、お若いですが立派に「かくしゃくヒント」の候補生です。
Pamの展示物は新旧さまざま。古いものにも惹かれました。壁紙です。

東京オリンピックの入場券。1964年の!

紙で作られるものの幅広いこと。手帳やノート。

すてきな紙バッグ。

本も紙製品でした。

友人がみんな都合がつかなくて、一人で行きました。往復3時間でしたが行った甲斐がありました。


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