新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その7)関門篇

2010-01-20 06:41:02 | 旅行記

「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その6)門司港篇<下>のつづきです。


関門橋を見ようと岸壁に出た私、関門橋をその眼に焼き付けて、ふと、視線をずらすと、そこにあったのは関門連絡船の乗り場でした。

そっかぁ、この手があったかぁです。お値段片道390円とお手頃

でも、下関側のどこに着くのか良く判りません。
でもでも、すぐ出港時刻です

もういいっ いざとなったら、JR下関駅までタクシーに乗ろう と決心して(?)乗船しました。


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船はかなり小型ながら、スピードはありそうです。


船内はこんな感じ。

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けっこうユルユルです。

   

そして、出港

と、速い…。予想以上に速い…。

こりゃあっという間に下関に着いてしまうぞ、と後部デッキに出て写真を撮りました(窓が傷だらけなのですよ)。

去りゆく門司港と、

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真横に見える関門橋と…。

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ホント、掛け値無しに5分下関(唐戸)に到着してしまいました。

   

唐戸桟橋では、折り返し門司に渡ろうとする大勢の人が並んで船を待っているし、巌流島への遊覧船に呼び込む声が響いているし、これまた大勢の人たちが辺りをうろうろしているしで、かなりの活気が感じられました。

さて、ここで自分のいる位置をケータイのGoogleマップで確認しますと、唐戸からJR下関駅までは直線でも2km以上あります。(下の地図はMapionです)

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決して歩けない距離ではないにしろ、やはりバスタクシーを使うことにして、バス停を捜しました。大通り(国道9号線)に出ますと、簡単にバス停が見つかりました。しかも下関駅行きのバスはけっこう頻繁に走っているようです。よかった、よかった…。

   

と、通りの反対側にレトロな建物を発見

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近くまで行ってみることにしました。


まず、上の写真の右側、屋上に神社のようなものを乗っけた高い建物。

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旧秋田商会ビルです。下関観光情報センターとして使われていました。
ちなみに、「秋田商会」というのは秋田寅之介さんという方が1905年につくった商社兼海運会社だそうで、私のふるさととは無関係のようです。

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この一角だけヨーロッパのような外観に反して、2階と3階の内部は書院造住宅なのだそうな。


隣りの建物は、現役の郵便局としては最古の局舎(1900年竣工)だという下関南部町郵便局です。

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確かに現役です。

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下関に関しては、まるっきり予習を していませんでしたので、この二つの建物を間近に見られて、ホント、Luckyでした。

   

路線バスに乗って5分ほどでJR下関駅前に到着。

駅前の電話ボックスの上にはふく

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駅の構内にもふく

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さすが、フグの本場デス

   

こうして、つかの間の「本州旅行」を終え、下関⇒JR山陽本線小倉⇒JR山陽新幹線博多のルートで、福岡に舞い戻った(所要時間:41分)のでありました。


フグは食べませんでしたけれど、満足しました。


つづき:2010/01/21 「福岡・北九州 新春の旅」覚え書き(その8)天神篇

コメント (2)
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