3月15日の記事「もうすぐ『2+2=4』になる!」のつづきです。
首都高速の板橋JCTと熊野町JCTの間、「いたくま」の4車線化工事が終わり、きのうの朝から4車線になったはず なのですが、それを確認できないまま、けさの通勤で「いたくま」に向かいました。
私の“常識”には「月曜日の朝と金曜日の夜は道路が混雑する」というのがありまして、覚悟 して高島平から5号線に乗ったのですが、ちょっとだけ流れが早いような気がしました。
でも、その感覚は志村料金所を通過するまでのことで、そこから先はいつもと大した違いはありませんでした
予想通り、中央環状線(C2)の中野長者橋~西池袋の途中を先頭にした渋滞がいつものように発生していましたから、仕方ないといえば仕方ないのですが、4車線化なった「いたくま」まで行ってみて、その理由が理解できました。
首都高速道路会社は、
と、織込区間が4車線になることで、C2の王子方面から来るクルマと5号線の高島平方面からクルマが、スムーズに織り込まれる として4車線化工事の意義を強調していたのですが、けさの「いたくま」では、C2を走り続けて新宿方面に向かおうとするクルマは合流地点からすぐさま右に進路変更しようとしていますし、5号線を走り続けて都心方面に向かおうとするクルマは合流地点からすぐさま左に車線変更しようとして、先週までと同様にグチャグチャ
ただ、先週までと違うのは、C2から「いたくま」で5号線に「乗り換え」て都心方面に向かおうとするクルマたちが、他車線の渋滞を尻目に快調に4車線のいちばん左の車線を走り抜けていたこと。
C2を走り続けるクルマたち、5号線を走り続けるクルマたちが、合流地点ですぐに車線変更するのではなくて、「いたくま」を十分に使って余裕を持って車線変更するようになれば、もうちょいとスムーズに流れるのではないか と思ったりして
もう少し日が経って、ドライバーが慣れてくれば、少しはスムーズになるのではなかろうかと期待はしています。
もっとも、山手トンネルの渋滞は緩和される見込みがない のがネックではありますが…
早く車線変更したい気持ちは私もよくわかります。車線変更しそこなった代償は大きいですから。
高速道路の対面通行区間手前にあるように「○○m先 分岐」の標識があればよいかも…。
ちなみにけさは、平日2日目にして要領をつかんだドライバーが多いのか、きのうよりかなりスムーズでした。