新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

MISIA in Sendai(その2)

2009-02-25 21:56:16 | MISIA

昨日の続き、完結編です。

  

ライヴ終了後、会場から仙台駅に向かうシャトルバスの中から書き込んだとおり、「熱い」というよりも「暖かい」ライヴでした。

Photo_3 仙台といえば「熱いライヴ」が展開されるともっぱらの評判のようですが、今回がASCENSIONツアーに続いて2回目の仙台公演参加の私は、論評できる立場にはありません。ただ、遠征組にそんな評価が定着していて、MISIAも「仙台のライヴは一・二を争うくらい好きです」と言うくらいですから、「歴史的」に良いライヴが繰り広げられてきたのでしょう。

確かに、唯一参加したASCENSIONツアーの時、私の席はステージから遙かに離れたスタンド席でしたが、周りの盛り上がりは良かったなぁ。

ただ、一方で、何か良くないことと起こりがちなのもまた仙台公演の特徴かもしれません。直前に大地震が起こったとか、野外ライヴが大雨にみまわれたとか、冬の嵐で会場へたどり着けない人が続出したとか、公演が急にキャンセルされたとか…。

残念ながら、今回も、悪天候による交通機関の乱れで、開演に間に合わなかった人や、まるっきり参加できなかった人もいるようです。

そんな「困難」を、幸運にも乗り越えるか擦り抜けた人が集っているからこその「仙台の盛り上がりの凄さ」なのかなと思っていまいます。

もしかすると、参加するのが最も難儀なのが仙台でのライヴかも…。

  

さて、肝心のライヴです。
MISIAの調子は、絶好調とまでは言えないまでも、悪くはなかったように思えました。

病み上がりだったEIGHth WORLDツアーのさいたま2日目とか、かわいそうにまで思えたTHE SINGER SHOWツアーの横アリ2日目などと比べれば、ずっとずっと調子は良かったとと思います。
Escapeでホイッスルが不発だったのは「ご愛敬」っぽかったし、声が途切れてしまった「つつみ込むように…」は前半の飛ばしすぎがたたったようでしたしね。

逆に、「つつみ込むように…」でMISIAの声が出なくなった時は、引き継いで歌う観衆のフォローと、声を振り絞って歌うMISIAが、ものすごく感動的でした。「CDデビュー記念日」のこの日に、こんな素晴らしい場所に居合わせることができたことが、ホント、幸せでした。

「CDデビュー記念日」に絡んで言えば、最初に「デビュー記念日、おめでと~ぉ♪」の声がかかるタイミング、それに続く声援や歓声が絶妙で、お見事。「さすが仙台」と感服しましたです。

  

あ、開演の時に来ていたセーター、一曲目のCATCH THE RAINBOWが終わるや否や、すぐに脱ぎました。その後は終演まで、まったく寒さを感じませんでしたよ。やはり「熱かった」ということか?

  

ということで、この稿は完結です。
全然レポートになっていませんが、私の感情スケッチということでご容赦ください。

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