「今年二度目の関西旅行記(その4)」のつづきは、20数年ぶりに訪れた通天閣編です。
前回、新世界に来たときは、なんともレトロで大衆的な雰囲気に、タイムスリップしたような気分を味わったのですが、街の雰囲気が随分と変わっていました。
こんな喫茶店も残っているのですが、
っと、、、今、記事を書いていて気づいたのですが、上の写真に左側に写っている女性、もしかして猿をだっこしている
アップしてみると、、、
やはりお猿さんだ
でも、この時には気づかなかったお猿さんは置いといて \(^^\)、通天閣の真下へ。
前回通天閣に来たときはなんとなく古ぼけていて場末感に溢れていたのですが、身ぎれいになった気がします。
そして、こんな天井画(なのか、「底画」なのか?)があることは知りませんでした
で、なんとなく色遣いが中国っぽい入口から地下に進むと、
あれま ひよこちゃんSHOP
それだけでなく、グリコと森永製菓のアンテナショップもあって、東京駅八重洲口地下の東京おかしランドの雰囲気です。
たしかここには演歌専門の劇場があったんじゃなかったっけ・・・
調べると、「なんとなく古ぼけていて場末感に溢れていた」の象徴的な例だった「通天閣歌謡劇場」がここ(通天閣の地下)にあり、2013年6月をもって閉鎖されておりました。
それにしても、(私にとって)近寄りがたい感がハンパなかったところがここまで変わりますか
雰囲気が変わったのは通天閣の地下だけでなく、新世界一帯が、半ば怖いもの見たさでやって来た20数年前とは様変わりした感があります。
さて、アンテナショップ街の奥にあるチケット売場で入場料(700円)を支払って、エレベーターに乗って、通天閣本体に繋がる2階(地上18m)に向かうのですが、、、、
2階から展望台に上がるエレベーターに乗るまで待ち時間40分
行列嫌いの私としてはちょっと躊躇したものの、せっかくここまで来たのだから・・・と、列に並んだのでありました。
この記事は、昨日アップするべく、昨日の夕方から書き始めたのですが、関連する作業を始めたところ、その作業に思いのほか時間がかかってしまい、結局、風呂に入って夕食を摂って寝てしまいました
その作業というのが、通天閣のペーパークラフトづくり
「通天閣公式ガイド」と称する無料のリーフレットがエレベーター待ちの行列のところどころに置かれています。このリーフレットは読みどころ満載で、待ち時間をつぶすのに有効だったのですが、この中にが通天閣のペーパークラフトが印刷されています。
リーフレットの表紙には、
組み立て簡単
ノリ・ハサミイラズ
と書かれている一方、館内には、
「探偵! ナイトスクープ」で紹介
絶対に完成しない通天閣!?
の貼り紙が
いったいどっちやねん
と、気合いを込めてペーパークラフトを作り始めたら、案の上、難しい・・・
組み立て方法の説明が簡素極まりない上に、
差し込み口になかなか差し込み側が入らない
本来ならば、「面」になっていなければならない差し込み口が、紙の厚さが考慮されずに「線」なのですから、なかなか差し込めないのも無理はありません
約2時間の悪戦苦闘の末、完成
一部、うまく差し込めていない部分もありますが、そこはまぁ、そのうちに「補修」します
組み立て簡単
ノリ・ハサミイラズ
というフレーズにダマされることなく、カッターとキリ(折り目をつけることと細かい組み立てに使用)とルーペを用意して臨まれることをお薦めします。
なめたらあかんでぇ~
つづき:2015/11/08 今年二度目の関西旅行記(その6)
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