新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

Misia Candle Night Reiwa 4 daysをふり返る (後編)

2019-07-22 20:56:33 | MISIA

「Misia Candle Night Reiwa 4 daysをふり返る (中編)」のつづきです。
ひきつづき、河口湖初日からいわき初日までの 3 daysについて書いたブログ記事3本のネタばらしをさせていただきます。

まず、「中編」で洩らしてしまった「河口湖2」の、

6年前「Misia Candle Night Fes.」@河口湖ステラシアターでのパフォーマンスを思い出すうち(初めて観た・聴いた某ミュージシャンの印象が強烈だった)にオープニングアクトが終わり、ほとんど間を置かずステージ上に居続けしていた某氏を除くバンドメンバー全員がステージ上に登場

「某ミュージシャン「某氏のことでありまして、どちらも、ギター吉田サトシさんでございます。

「Misia Candle Night Fes.」では、「Fes.」と銘打ったとおり、MISIAに先立って、コーラスのHanah Springさんと澤田かおりさんがそれぞれ数曲披露したんですが、Hanahちゃんのバックでギターを弾いていたのがサトシさんでした。

2013年7月の記事「Misia Candle Night Fes. 2daysを振り返り(ネタバレあり) 前編」から引用しますと、

そうそう、初めて聴いた吉田サトシさんのギター、面白かった
見た目は「チャラ男」なんだけど、「見た目」以上に存在感が際立っていたのが、そのギター・テクニックでした。
メイングラウンドはJazzなのだろうけれど、なんと多彩な音を創り出すのだろうかと目を見張りました
今後、注目していきたいです。

と、第一印象から強烈でした。
当時、MISIAバンドギターSY氏で、なんとももどかしいプレイが多くて、私も周りのミー友にも不評だったんですが、「Misia Candle Night Fes.」本編両氏のツインギターの曲が何曲かあり、その後のMISIAのライヴツアーでも両氏のツインギターなんてこともあり、この頃からSY氏のプレイが明らかに(良い方向に)変わりました
でも、時既に遅し、現在のMISIAバンドのギタリストといえば吉田サトシさんであることは明らかです。(あくまでも私の感想・イメージです)

   

ようやく「いわき1」にたどり着きました。

いわき初日の私の座席からの眺め

いわき初日、バンドメンバーがステージ上に勢ぞろいして、何かトラブルが起こったのか…、

しばしのビミョーな静寂の後、え"~ という展開が

という衝撃のオープニング

なんと、MISIAが会場内の聴衆の全員が通ってきた(はずの)、客席最後方中央の入場口から登場したのです

MISIAステージ両脇のスピーカーから出ているのに、本人観客製最奥に立っているという、この事実/感覚
そしてMISIAは、結婚披露宴のキャンドルサービスよろしく、観客席の通路をうねうね歩いてステージへ…

こんな登場の仕方、私にとって初めて「生MISIAになった2001年7月7日「THE TOUR OF MERONPANDA」以来じゃないのかな? (この時は、東京国際フォーラムの客席の左側のドア(L2扉)から入場)

昨夜のオープニング直前に、少なからな数の観衆が後ろをふり返っていたのを不思議に思った方も多いと思いますが、いわき初日にはこんなサプライズがあったのですよ。

そして、「いわき1」で、

今夜(いわき2日目)も同じ「展開」かもしれませんので詳細は書きませんが、

としたわけですが、いわき2日目は、MISIA意表を突いて(?) 普通にステージ左奥から登場しまいた。
その代わり、というか何というか、終演後は、加藤登紀子さんと一緒に、逆方向に、ステージから、客席を通ってクネクネと客席最後方中央のゲートへと…。

お登紀さん & MISIA

ライヴ終演後は、いち早く帰りたい人 がいるものですが、昨夜は、観客のほとんど全員が、これまた結婚披露宴キャンドルサービスさながらにしずしずと進むお登紀さんMISIAに向けてrespectに満ちた拍手を送る光景の良かったことといったら…

   

最後のネタばらしは、「いわき1」

ここでも詳細は書きませんが、MISIA気持ちが入ったライヴでした。
とりわけ、「あの曲」は…

「あの曲」

「あの曲」とは、もちのろんで、東日本大震災の復興支援ソング「明日へ」

いわき初日にこの曲を歌い終わった後、

7月20日の私のtweet

もう、、、、

東日本大震災被災地で復興支援ソングの「明日へ」を、それもCandle Night歌いたい とずっと思い続けていたんだろうな、MISIAは…

MISIAは、MCでこんなことを語っていました(大意)

被災地の復興は、目に見える形では進んでいる
でも、目に見えない痛み残っているはず。
そんな目に見えない痛みを、とりわけ、被災地以外に住んでいる私達は感じ取らなければない

マスコミ報道や、ネットで伝えられることを知るだけでなく、実際に現地に足を運んで、現実を知ろうとする努力をはらわなくては、「現実」感じることはできない…。

このMISIAの姿勢は、東日本大震災の被災地に寄せる思いだけでなく、アフリカに対するMISIAの視点とも完全に一致していると思います。

ほんと、Misia Candle Nightいわき 2 days に参加して良かった… と思っています。

こんな感じで「Misia Candle Night  Raiwa」参戦記(しめ)させていただきます。

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Misia Candle Night Reiwa 4 daysをふり返る (中編)

2019-07-22 09:33:20 | MISIA

「Misia Candle Night Reiwa 4 daysをふり返る (前編)」のつづきです。
「後編」では、ここまでネタバレしないようぼんやりと書いてきたことのネタばらしをしたいと思います。
ちょっとヤボですが

まず、「河口湖1」で、

MISIAが昨夜歌った超レア な曲の中では、私があまり好きではないオリジナルアルバム収録の、私があまり好きではない曲衝撃的でした

と書いた「あまり好きではない曲」
これは、「MISIAのアルバムをふり返る(前編)」で、MISIAオリジナルアルバム16枚の中でワースト2好き嫌い評価してしまった「MARS & ROSES」収録の「Eyes on me」のことでした。
そんな低評価だったこの曲が、こんなにグイグイと入り込んでくるとは…
この感覚は、4 daysを通じて同じでした。
ある意味、一番の「掘り出しモノ」がこの曲のような気がしています

   

次は、同じく「河口湖1から、オープニングアクトを務めた「あの人」
「あの人」とは、Hanah Springさん

Hanahちゃんは、4 daysともオープニングアクトを務めたのですが、良かったよぉ~

河口湖2日目MCで、

サトシと喧嘩しながらやって来ました

なんて言ってたけど、バックに入った吉田サトシさんとアイコンタクトを交わす表情を見ると、あいかわらず Love Love~ って感じでした。
大変に結構なことだと思います

東京ジャズ アクセスマップそういえば、MISIAクロタクさんと一緒に参加する東京ジャズに、Hanahちゃんも出演するんですな。
Hanahちゃんは、8月30日(金)「the PLAZA」に登場予定。
「the PLAZA」は、NHK代々木競技場との間にある代々木公園ケヤキ並木に設置される野外ステージで、観覧無料とな。
私は仕事で行けないのが残念です。
もっとも、Hanahちゃんの出演が20時以降であれば行けないこともありませんけど…

   

お次は「河口湖2」に書いた河口湖初日の出来事。

バンドメンバーが登場して、所定の位置について、さぁ、MISIAが登場 かと思ったら、ちょっと間をおいてバンドメンバーの最後のお一人がステージに現れました。

この「ステージに向かう途中でメガネを忘れたことに気づいて、取りに戻ったために遅れてしまった(MISIA談)のは、ストリングス弦一徹さんでした。
今回の弦一徹ストリングスは、さんのほか、お馴染みの森卓也さんとカメルーン真希さんにチェロ内田麒麟さんを加えた4名様でございました。

これも「河口湖2」で、一番意味不明だったと思われる、

前日とちょいと違ったのは、MISIAボケどころ(追記:おてもなし)と、「Over the Rainbow」&「茶色の小瓶」でした
  え" なに やるの
と、驚愕のひとときでございました

のところ。
いわき2日目に参加された方は御存知のはずですが、今月7日MISIA誕生日パーティーの二次会で繰り出した音楽バーで、MISIA20年以上ぶりトランペットを吹いてみたら音が出た それなら、ライヴでトランペットを吹いてみよう
という、正直、無謀な企画でした。

河口湖2日目では上記の2曲チャレンジしたのですが、音は出たものの、メロメロ
そして、いわき初日にはこの企画がなかったものですからあきらめたのかな? と思っておりました。
ところが、いわき2日目の開演直前、スタッフさんトランペットを持ってステージに現れ、明男ちゃんの楽器群の近くにセット…

そしてそして、河口湖2日目同じ2曲を曲順を変えて、再チャレンジ
つかえたり音を外しながらも、両曲ともなんとか吹ききりました

おそらくMISIAは、通常のボイトレ&体力トレーニングに加えて、トランペットも練習したんだろうな。

ただ、聴衆にしてみれば、音楽を楽しむというより、コンクールに出場したわが子の演奏を聴いて「なんとかがんばって~声に出さず握りしめて声援を送るヤキモキした気分を感じたんじゃなかろうか
私の場合、をするのも忘れて見入っていましたもの

さて、今後もMISIAトランペットの練習を続け、ルイ・アームストロングのような、トランペット二刀流を目指すのでありましょうか?

   

「中編」最後のネタばらしは、これもまた「河口湖2」の、

河口湖2日目だけで歌われた「あの曲」、懐かしかった…
一時期は、「MISIAのライヴで一番よく歌われる曲」だったよな、とか思い出してね…

もちろん、この曲は「SONG FOR YOU」

ダブルアンコール最後ライヴの〆の曲として「SONG FOR YOU」を何度も聴いたっけ…

と、ホテルチェックアウトの時刻が近づいてきました。

帰宅してから、「後編」を書いて「Misia Candle Night Reiwa 4 daysをふり返る」しめます

つづき:2019/07/22 Misia Candle Night Reiwa 4 daysをふり返る (後編)

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