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衰退産業で高シェアを維持する戦略

2021年12月11日 05時46分26秒 | 経営革新・イノベーション

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都練馬区の専門サービス業のコンサルティングをします。

今日は衰退産業で高シェアを維持する戦略についてです。

【衰退産業で高シェアを維持する戦略】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・たとえ衰退産業であっても高いシェアを維持すれば収益は生まれる。PLC(製品ライフサイクル)では「衰退期」と表現され、競合企業が市場を去るためむしろ利益は出やすい。
・年々市場規模が縮小する産業にある中小企業の場合、新規事業展開することを考えるだけではなく、現状の市場で高いシェアを維持することを考えてみよう。キャッシュインフローは増えるはず。
・ただし注意しなければいけないことがある。それは衰退産業は早かれ遅かれ顧客が減り、損益分岐点売上高を下回ってしまうこと。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

関連講演:
2021年12月14日に講演「中小企業のDX~概念と事例から~」を東京都中小企業振興公社異業種交流会ACE-21で行います。

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創業期/設立5年未満の中小企業の魅力

2019年06月28日 05時38分51秒 | 起業支援・創業支援・独立開業

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都昭島市の製造業のコンサルティング、東京都千代田区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は創業期/設立5年未満の中小企業の魅力についてです。一般に創業5年未満の段階をアーリーステージと言います。PLC(Product Life Cycle)に当てはめると導入期から成長初期に該当します。

【創業期/設立5年未満の中小企業の魅力】
・売上の額は低いが成長率が高い。
・急激な売上高アップや、突発的な仕事が入ることから組織内にバタバタ感がある。
・受注処理のルール化、営業担当のルール化、売上高回収のルール化等が後手に回っており、”ルールを整備しなくては”という焦りを経営者が感じており、この焦りが勢いとなる。
・経営の方向性も定まっておらず、販売先も固定化されていないため、常に新しいビジネスチャンスに目を向けている。だから異業種交流にもよく参加しており、所有情報が新鮮である。
・いわゆる”期待の経営”ができる。現状を評価されるのではなく、将来性を見て従業員が集まり、仕入先も良品を販売してくれる。

関連講演:
2019年8月31日に講演「創業の魅力と創業マインド」を立川商工会議所創業応援塾で行います。

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自社事業のPLC/製品ライフサイクルを知りたい

2019年05月16日 05時22分27秒 | マーケティング戦略とは

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都世田谷区の中小企業のコンサルティング、東京吉祥寺のサービス業のコンサルティング、東京都大田区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は自社事業のPLC/製品ライフサイクルを知りたいについてです。PLCはProduct Life Cycleの略で製品ライフサイクルと言います。

【自社事業のPLC/製品ライフサイクル】
・PLCは導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つのステージがある
・製品の一生のことだが、事業(SBU)単位や企業単位、産業単位で考えることもできる
・中小企業は成長期に市場参入することが好ましい
・成熟期以降は同業者も増え、価格競争も増え、撤退企業が増える
・自社の製品(事業)をどう定義し、どこまでを市場と考えるかで4つのステージの解釈は変わる
・中小企業の現場感覚から考えると、どのステージだろうが必死に仕事するしかない

関連講演:
2019年5月25日に講演「商売スタイルのプランニング」を川崎市商業振興課・男女共同参画センターすくらむ21共催/商人(あきんど)デビュー塾/で行います。

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収穫戦略が収益を生む期間

2018年05月31日 06時07分27秒 | 経営革新・イノベーション

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、東京都八王子市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は収穫戦略が収益を生む期間についてです。経営戦略は様々な切り口がありますが、PLC=Product Life Cycle=製品寿命の衰退期にあたる製品(事業)に経営資源を集中する戦略のことを特に収穫戦略と言います。

収穫戦略は競合企業が徐々に減るため、逆に徐々に自社のポジションが明確になり、市場規模は縮小するものの、シェアが上がるため、価格設定等のマーケティング戦略の設定自由度がアップします。キャッシュ的にはキャッシュインフローが多い事業ポジションです。

中小企業の視点で考えれば、収穫戦略を持つと資金流入が増え、他の成長分野への投資原資になります。いわゆる安定収益源になるというメリットがあります。

注意したいことは、収穫戦略は長くは続かないということです。理由は衰退後期になると、事業が成り立つほどの利益を生み出すことができなくなるからです。例えば、スマホやAIスピーカー時代に家庭用パソコン販売事業を行うことは収穫戦略になりますが、現在の家庭用パソコンはいずれ市場自体がどんどん縮小する可能性があります。

・収穫戦略はキャッシュフローを改善させるが、長期的には利益自体を生まない戦略である

【関連講演】
2018年6月16日に講演「小売・サービス業の特徴の整理・把握と成功事例の紹介」を川崎市商業振興課・男女共同参画センター共催/商人(あきんど)デビュー塾ーで行います。

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中小企業が採用する市場衰退期での新規事業

2013年12月12日 06時46分14秒 | マーケティング戦略とは

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京江戸川区の中小企業のネット活用コンサルティング、東京東大和市のサービス業のコンサルティングをします。

今日は市場衰退期に新規に参入する戦略についてです。PLC(Product Life Cycle=製品寿命)で衰退期にある製品カテゴリ分野で、あえて企業や新規事業を行う戦略のことを収穫戦略と言います。

収穫戦略は以下の点で中小企業にマッチした戦略です。

・市場が衰退傾向にあるため大手企業等、多くの企業が退出しており競争が少ない
・中小企業の個性や差別化が受け入れられやすい
・上記からキャッシュインフローが多く、タイミングも早い

中小企業経営者の皆様、複数事業のうち1つは収穫戦略を行う部門を持っていますか?

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先行型ニッチと遅行型ニッチ

2013年12月10日 06時02分06秒 | マーケティング戦略とは

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京あきる野市の飲食店のコンサルティング、川崎市での会議出席、神奈川県厚木市の中小企業のコンサルティングをします。

今日はニッチ戦略についてです。ニッチ(niche)は隙間のことです。大企業が見逃しているような市場(顧客)の小さな要望等に気付き、市場規模は小さいけれど、そのニッチ市場に対応する戦略のことをニッチャー戦略と言います。小規模企業や中小企業では一般的で基本的な戦略です。

このニッチ市場をターゲットにしたニッチャー戦略には時間や市場浸透度合いの観点から2つあると感じています。

(1)先行型ニッチ

常に変化する市場構造(基本的には競合状況と顧客ニーズ状況)に対して、出始めた先端的なニッチ。PLC(Product Life Cycle=製品寿命)の観点からは導入期。例えば以下のような市場。

スマホの先の新市場を創出するウエアラブルコンピューター
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO55369040T20C13A5000000/

(2)遅行型ニッチ

常に変化する市場構造(基本的には競合状況と顧客ニーズ状況)に対して、旬を過ぎたニッチ。PLC(Product Life Cycle=製品寿命)の観点からは衰退期。例えばガラケー専門ショップやWindowsXP専門ショップ等です。

中小企業経営者の皆様、御社はどのニッチを極めますか?実は遅行型ニッチの中にも、細部を見ると「遅行の中の先行」的なニーズがあるものです。

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収穫戦略も有効

2006年11月01日 07時11分23秒 | マーケティング戦略とは
中小企業診断士ブログ 竹内幸次
─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は川崎市の中小企業へSEO対策についてコンサルします。夜は川崎創業セミナーの個別相談会で相談を受けます。

今日は「もう1つの事業機会」についてです。昨日のブログで新規参入にはPLCの成長期が好ましいことを解説しました。

今日はもう1つです。

(1)導入期(発売直後の頃)
(2)成長期(急激に売上高が伸びる頃)
(3)成熟期(売上高が安定する頃)
(4)衰退期(売上高が下降する頃)

それは(4)の衰退期なのです。衰退期は売上高が減少しますから、多くの企業がその分野から手を引きます。これによって、製品供給者が減少します。

需要=供給の状態であれば事業機会は決して多いとはいえないのですが、大手がさっさと撤退してしまう場合には、需要>供給の状態になり、一時的に「売り手優位」の状態になります。

結果として受注やキャッシュフロー(現金流入)が多くなることがあります。

将来性がない事業分野だから他の企業が去って行く。でもすぐに需要がゼロになるのではないので、残った分野には短期ではあるが、事業の魅力が生まれるということです。

秋の収穫に似ていることから、この戦略のことを収穫戦略と言います。

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起業チャンスは成長前期

2006年10月31日 06時07分15秒 | マーケティング戦略とは
中小企業診断士ブログ 竹内幸次
─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。鹿児島のホテルからのブログです。昨日は熊本県水俣と鹿児島県鹿児島でSEOやブログに関する講演をしました。参加の皆様、ありがとうございました。

▲鹿児島中央駅。大観覧車がある近代的な街。路面電車がいい雰囲気

今日は東京浜松町でジアック(GIAC/広域関東圏産業活性化センター)での「生涯現役に向けたシニアのビジネスワーク創出調査研究」の仕事があります。鹿児島から飛行機で向かいます。

今日は昨日のブログに続いて、PLCと絡めた事業開会に関してです。事業を成立する環境のことを「事業機会」と言いますが、事業機会ってどんな状況のことだと思いますか?

昨日のブログで整理したPLCをベースに考えると、どの段階が事業機会があるものなのでしょう?

(1)導入期(発売直後の頃)
(2)成長期(急激に売上高が伸びる頃)
(3)成熟期(売上高が安定する頃)
(4)衰退期(売上高が下降する頃)

答えは(2)の成長期。それも成長前期です。(3)では中小企業が新規参入するには少々遅いように思います。やはり(その製品カテゴリの)売上高が伸び始めた頃が一番参入には適しているのですね。

中小企業経営者の皆さん、新規事業を考える際、その製品カテゴリが今、どのPLC段階にあるのかをよく見極めましょう。

ところで、(2)の成長期以外にも、もう1つ起業や参入に適したPLC段階があるのです。明日のブログで解説しましょう。では、ホテルを出て鹿児島空港に向かいます。

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PLC(製品ライフサイクル)を知ろう

2006年10月30日 05時01分41秒 | マーケティング戦略とは
中小企業診断士ブログ 竹内幸次
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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は熊本県の水俣商工会議所で講演「ブログで集客! 新時代のホームページ戦略」をします。夜は鹿児島県の鹿児島商工会議所で講演「ブログで集客! 新時代のWeb戦略」をします。Web戦略、SEO、 ビジネスブログのことを講演してきます。
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今日はマーケティング戦略の話題としてPLCに関してです。Product Life Cycleの略で製品寿命のことをさします。

製品は開発されてから製品廃棄に至るまで、以下の段階を経ます。

(1)導入期(発売直後の頃)
(2)成長期(急激に売上高が伸びる頃)
(3)成熟期(売上高が安定する頃)
(4)衰退期(売上高が下降する頃)

このPLCは「特定の製品」、例えば、「竹内製作所が作るノートパソコン”KOJI-X”」に適用して考えることもできれば、「ノートパソコン」という一般的な商品カテゴリに適用して考えることもできます。

(5)特定ブランドとしてPLC
(6)製品カテゴリとしてのPLC

今後、起業や新事業展開によって、新しい産業に挑む場合、(6)を意識することになります。

その際に、その製品カテゴリは、今、PLCのどの段階((1)~(4))にあるのか、をよく考える必要があります。

次回は、このPLCと事業機会の関係を説明しましょう。では、羽田に向かいます!

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新規参入のチャンス時期

2005年10月27日 06時13分31秒 | 起業支援・創業支援・独立開業
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。どんよりとした天気ですね。今日は財団法人神奈川中小企業センターで営業管理者向けのセミナーでの個別企業相談を20社分行います。夜はネットビジネスに関するコンサルです。

今日は新規参入のチャンス時期に関してです。

人の寿命に例えて、商品やサービスにも寿命があることを説明したものにPLC(Product Life Cycle=製品寿命)があります。商品・サービスが市場に投入されると以下のような変遷をたどります。

(1)導入期…新しい製品を販売を開始した直後には認知度が高くないため売上高は低い
(2)成長期…一度認知され成長期に入ると売り上げは急激に増加する
(3)成熟期…一定の売り上げとなる
(4)衰退期…技術革新などのために衰退期に入ると売り上げは減少する

商品ライフサイクルマネジメント(ウィキペディア)

このうち、一般的には(2)成長期の前期に市場参入することが好ましいのですが、(4)衰退期からあえて市場参入することを、とくに収穫戦略と言います。収穫戦略は以下の特徴があります。

(1)メリット
・競合が少ないためキャッシュフロー(現金収入)が多い

(2)デメリット
・市場が徐々に縮小するので収益も縮小し、数年後には市場は消滅する

デメリット面を認識しつつも、メリットを享受する戦略が収穫戦略なのです。中小企業や起業家はキャッシュフローが大切ですから、収穫戦略も選択肢の1つでしょう。あなたの周囲の衰退分野、探してみると意外と儲かるビジネスができるかもしれません。


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・手洗いを励行し、業務提供前には両手およびPC、スマホ等をアルコール消毒します。
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・業務提供の際には、人と一定の距離を保つよう配慮します。
(2020.3.11制定)